マリコのからだをくの字に折り曲げてのベンチプレス。皮膚の下の強靭な筋肉を感じさせる
クイ打ち機のような強い腰の動きは、男のオスとしてのちからを見せつけているようでした。
ジュンという男は横からマリコの乳首をいじっていました。マリコの大きめの乳首は硬くなり、
男の指で弾かれるたびにマリコは悲鳴のような声をあげました。
「そろそろ逝きたくなてきた。」
男が言うとマリコは苦しげに
「中はやめて、外に出してえー」
と懇願しました。
男はその声を無視するかのように腰の動きを速めました。
「お願い、外に・・・外に出してー」
ううう、といううめき声とともに男は小刻みに腰を震わせてマリコの中に射精したのでした。
マリコは悲鳴を上げてカクカクと体を震わせていました。眼はうつろになり、酔ったような
ボーとした表情でした。
「兄貴、中だしですか、鬼ですねえー。」
今度は自分の番だとジュンという男はまだ朦朧としているマリコの体をひっくり返して、
ヒップをわしづかみに持ち上げました。マリコのマンコから男の精液が流れ落ちているのが
見えました。その時の俺はクローゼットの中で頭が電気でしびれたようになって、何も考えられ
なくなっていました。完全にその光景に支配され心も体も縛り付けにされているような状態だったの
です。でも俺の右手は勝手に動いて自分の股間を触っていました。この時まで俺は自分がこんな
男だと思ってもみませんでした。ジュンという男はバックから挿入すると激しく腰をピストン
させました。パンパンパンパンという肉が肉を打つ音が部屋に響きました。驚くような
高速のピストンです。まるでこの男がこの動きをするために鍛えてきたような信じられないほどの
高速運動。男がパチーンと平手でヒップを打つと、みるみるマリコのヒップが赤くなりました。
やがて「おりゃー」と声を上げるとマリコに腰を押し付けて、射精してしまいました。
男はしばらくマリコの上に重なり余韻を味わっているようでした。男が離れると
マリコはすべての力を使い果たしたかのようにうつぶせに伸びてしまいました。
嗚咽のような喘ぎ声でした。
マリコの膣の中は若い二人の男の精液と自分の愛液でドロドロの状態でしょう。
「おい、帰るぞ」
用事を済ませるともうここには用はないと言わんばかりに、二人の男は服を着て帰っていきました。
俺はと言うとズボンの中で射精してもの悲しい気持ちに沈んでいました。俺はクローゼットの中から
出てはいけませんでした。マリコは俺に自分の姿を見られたくなかったでしょうが、
俺も今の姿をマリコに見られたくはなかったのです。俺はこの時二人の男に劣等感を感じていました。
40歳近くまで童貞で結婚しても女を性的に満足させることができない自分でした。
マリコは言葉では拒否していましたが、からだの歓びは明白でした。
マリコはゆっくり起き上がると裸の部屋から出ていきました。シャワーを浴びにいったのでしょう。
その間に俺は家を脱出することにしました。クッローゼットを出ると床にはマリコや男たちの体液が
飛び散っていました。俺は足音を立てぬように家を出ると駅に向かいました。
駅のトイレで再び家を立たときの背広姿に戻り、いつもの帰宅時間まで時間を潰すためでした。
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