寝室に戻るとマリコは服を着たままぐっすり眠っていました。
俺はその美しい寝顔をみながらスカートをめくりました。マリコは酒に酔って熟睡状態でした。
黒のストッキングを下し、黒のパンティーを脱がせました。思った通りクロッチ部分に
べっとりと粘液が付着していました。俺はマリコのマンコにゆっくりと人差し指をいれました。
ぬるりと指が奥に入りました。マリコのからだがぴくっと反応しました。
「ダメ、なまでしないで、ダンナにわかっちゃうから・・・・・」
酔って寝言を言っているのでした。
俺はマリコが目覚めてはいないことを確認して、暖かい膣の中のものを指でかきだしました。
トロトロと精液が出てきました。体内に若い男の精を吐き出され、きっと何度も逝かされたに
違いありません。20そこそこの仕事もせず遊び廻っている男たちの欲望のはけ口にされながら、
快感にからだを痙攣させ何度も逝かされたでしょう。俺は嫉妬と怒りが急に湧き上がって
くるのを感じました。これが俺の運命なのかと。俺が何を悪いことしてきたというのかと。
でもすぐに思い直しました。俺にも同じくらい悪いところがあるじゃないかと思ったのです。
俺はマリコのマンコを見つめながら、さっきから股間がぎんぎんに勃起していました。
俺はベッドに座るとズボンを下し、マリコの濡れたマンコを見ながらオナニーをしました。
オナニーをしながら脱がせたパンティーの匂いを嗅ぎました。一瞬のきつい臭みはすぐに脳幹
に作用して甘い快感に変わりました。生きている証拠の匂い、命あってこその匂い、そんな
感じに思えたのです。若い男たちの性欲を駆り立てて止まないマリコは俺の妻なのです。
俺がもしもっと若い男だったらこうは思はなかったでしょう。けれどの40近くまで童貞のままで
生きてきて、美人で色っぽくて普段は優しいマリコはやはり俺の宝なのです。30過ぎで
これだけの美しさと色気を保てる女は俺の周りには誰もいません。俺は夢中でオナニーをして射精して
果てました。俺はティッシュで自分をきれいにした後、マリコのマンコやパンティーも拭き取って
元通りに履かせてやりました。
翌朝、二日酔いでマリコはしんどそうでした。中学の同級生とカラオケで安いお酒を飲みすぎちゃった
と俺に言い訳の嘘をつきながらも、マリコは仕事に出かけました。
この日から2年の月日が経ちました。その間俺とマリコの間に重大な転機が訪れました。
それは昨年の初めなのですが、マリコが妊娠していることが判明したのです。
以前にもお話した通り、マリコは前の夫の間にも子供はなく、セックス好きで奔放なマリコ
は他の男ともスポーツのようにセックスしていましたから、よほど妊娠しない体質なのかと
思っていましたから、妊娠が間違えでないかと思ったほどです。みなさんは、それお前の子?
と聞くかもしれません。俺はそれにきっぱり答えます。いいえ、違います。もう一度
言いますが、マリコの孕んだ子は俺の子種じゃありません。みなさんはあきれた顔をして、
気持ち悪いものでも見るような顔をするか、もうこんなホラ話はうんざりだと言うこと
でしょう。しかし、これからする俺の話を聞けば納得できると思います。
ちなみにマリコの産んだ子は女の子でもうすぐ1歳になります。マリコに似て、そして俺には
まったく似ていなくて美人です。
これから話すことは実はマリコも知らないのです。
俺を産んでくれた母は俺が小学生のころ癌で無くなりました。遺伝性の癌でした。
母方には癌で早死にする者が多くて、祖母も、叔母もほぼみんな癌で早く亡くなっています。
俺は20歳の誕生日に大学病院で遺伝子の検査を受けました。結果は黒。俺自身も癌になりやすいし
子供、とくに女の子に2分の1の確率で受け継がれた場合、高率に癌にかかるという
説明を受けました。俺は悩みました。結婚して子供に癌がおこるかもしれないと考えると。
マリコが結婚前に妊娠できないからだかもしれないと俺にうちあけたとき、
俺はそれでもいいと言いました。
もちろんこんなに性的に奔放な女性だとは思いませんでしたが。
でもマリコは子供ができて激変しました。それまでの男関係をすべて切って、携帯の電話番号や
メルアドも変えてしまいました。母は強し、ですね。俺自身何歳まで生きられるかわかりませんが、
3人家族の家庭を守っていきたいと思います。
皆さんのご健康をお祈りしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
マリコにも感謝します。
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