マリコは洋服店の仕事を休めるのは平日の1日と土日のどちらか1日でした。
俺は公務員なので土日が必ず休めます。だから平日の1日がマリコが俺に気づかれずに
男たちと会える日になります。そこでマリコが休みで俺が仕事の日には家に盗撮カメラを置いて、
マリコの行動を観察することにしました。俺の行動が変態じみていてストーカーのようなのは
わかっています。いずれきちんとマリコに向き合って話さなくてはならないと思う気持ちもあるのです。
けれども、何より俺はマリコと別れたくないのと、マリコとのセックスの快感が半端じゃなくなってきたのが
一番の理由でした。だから俺はマリコの浮気を気づかないふりを続けて、マリコを観察する
ことにしました。マリコが家の外で男と会う場合も想定して、いつも持ち歩くハンドバッグの底にマリコが
出かけそうな日にはペンにそっくりの盗聴器を忍ばせ、マリコの自動車にはGPSを付けました。
それなりの出費はありましたが、妙にワクワクして準備した俺でした。
2週間後収穫がありました。男を家に連れ込んだ映像が撮れたのです。以前と同じ男のジュンじゃないほう、
それはリョウとマリコが呼んでいました。二人の会話がぶっ飛んでいました。
「あんた、急に会社にきてあんなことするから、びっくりしちゃった。」
話の内容から察するに、リョウが昼間にマリコの勤めている売り場にきて、マリコを倉庫の裏に連れ出し、
その人目につかぬ場所でセックスをしたというのです。倉庫を囲む塀の向こうの広場では子供が野球をしていて、
いつボールが飛んできて子供がそれを取りに来たりしないか、ハラハラしていたと言うのです。
そんな話をして俺が仕事で留守にしている家の居間でマリコとリョウは交尾しているのでした。
リョウは性欲を満たすためだけにマリコを求め、わがままなオスの精子をマリコの子宮にぶちまけていたのでした。
マリコは妊娠しにくい体質らしく、前の夫との間にも子供ができなかったそうです。
その日リュウはマリコにソファーの縁を持たせ、後ろから高速ピストンをしながら
「おまえのマンコ、小さくてめっちゃ気持ちいいわー」
と言っていました。俺は他の女と比べようにもマリコしか知りませんから、
それが普通なのかと思っていました。ただヒップの丸いかたちは絶品だと思っていました。
棚の置物に仕込んだ隠しカメラは映像が小さくて残念ながら細かいところが見えませんでしたが、
それがかえってノートパソコンで再生して見ている俺を興奮させました。
俺は今までマリコをSだと思い込んでいましたが、本当はドが付くほどMだとわかりました。
でも俺が多分Mなので、俺に合わせてSのふりをしていたのかもしれません。
肉を打つ音とマリコの喘ぎ声が生々しくて俺は音声を聴いているだけでトランス状態になっていました。
そして、マリコ、マリコと名を呼びながら画面に向かって精液を飛ばしてしまいました。
まるでアダルトビデオを生まれて初めて見た思春期に戻ったように。
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