義母の趣味はエアロビクス。
週に一回、隣町のフィットネスクラブで近所のマダム達と一緒に汗を流している。
練習は毎週土曜の夜。
送迎は決まって婿である僕の役目。
練習が終わる時間を見計らって、車で迎えに行く。
クラブの駐車場に車を停め、スマホをいじりながら義母が出てくるのを待つ。
21時を少し回った頃、義母とマダム達が出入口から連れ立って出てきた。
義母達は見慣れた僕の車にすぐに気付き、こちらにやって来る。
義母が助手席のドアを開けて、僕に礼を言いながら座席に座る。
「カッちゃん、お迎えありがとねぇ」
後部座席のスライドドアを開けてやると、マダム達も乗り込んできた。
それまで僕ひとりで静かだった車内がすぐに賑やかになる。
「ふぅ~、今日もイイ汗かいたわぁ」
「お婿さん、いつもいつも悪いわねぇ」
「今日の新米の先生、けっこうイケメンじゃなかったぁ~?」
「先生ったら、ずっと私のことばかり見て、もしかして気があるのかしら」
「何言ってるのよ! 先生が見てたのは私よぉ」
社用車として使っている8人乗りのミニバンに僕を入れて7人。
年頃のマダムが6人もいると会話が途切れることはなく、車内に賑やかな笑い声が乱れ飛ぶ。
なにより、後部座席から漂ってくる汗と香水が混じり合ったようなフェロモンたっぷりの香りがいつもたまらなかった。
僕は信号待ちのたびにバックミラーで彼女らを視姦...いや観察する。
エアロビの効果なのか、皆、歳の割に肌艶がよく、十分に熟れた体つきは熟女好きの僕にとっては目の保養になっていた。
助手席に座る義母も同じで、50代とは思えない綺麗で品のある横顔とシートベルトに締めつけられた妖艶さ漂う体に毎回ドキドキさせられた。
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