アップテンポでも狂わないステップ。
ときおり見せるテンポダウンしたときのセクシーな腰の動き。
素人の僕から見ても義母の動きはなかなかキレがあって上手なように見えた。
練習を終えた義母が息を弾ませて僕の方にやってくる。
「ハァ、ハァ、ごめんね、お待たせ~、ハァ、ハァ」
見ると、義母の額や首筋は汗でビショビショ。
レオタードにまで汗が滲んでいる。
『お義母さん、汗が冷えて風邪ひいちゃいますよ。先にシャワー行かれたらどうです? 僕、ここで待たせてもらってますから』
義母は僕の言う通り、汗を流すためにバスルームへと向かった。
テレビではまだDVDが流れ続け、ちょうどクールダウンのためのストレッチシーンが映っている。
先ほどまでのアップテンポな曲とはうって変わって、ゆったりとしたなんともムーディーな曲が流れている。
映像では、金髪の白人女性がウットリとした表情で体を丁寧にほぐしている。
僕はついその映像に釘付けになってしまっていた。
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