『ズリュズリュ ぐちゅ ズリュ』
復活した きみ江がぺニスをフェラしてくれている
ベッドに横たわる俺の脚を開き、その間に子猫の様に背を丸ませながらフェラをしている
泣き止んだ後の様に化粧は崩れ、交尾する前の精悍さは微塵もない
まだ射精をしていない俺のぺニスは固さも大きさも維持されている、そんなぺニスを執拗に舐めてシゴいてくれる
独楽鼠の如くせわしなく動く
『フェラじゃ逝かない?』
不意に投げ掛けられた
『、、、、うん』
と言うか、俺はなかなか射精できない
世間で言う【遅漏】ってヤツだ
そもそも、女性器に出し入れしていてもぺニス自体に快感は得られない
では何処から得るか、それは出し入れ時に見る女性の顔や声や仕草や動きやその反応からだ、
すがるような目、要求する眼差し、焦点の定まらない瞳
ヨガリ声、獣のような奇声、罵声、叱責
潮を吹いたり、失禁したり、痙攣したり、失神したり、果ては脱糞したり
女性により組み合わせはいろいろだが、そんな反応を見ながら恍惚とする
しかしどれも射精感には繋がらない、何か自分には欠落している部分があるとさえ思う
俗に言う【遅漏】とは大きく肉から得る快感が薄い男が【遅漏】になるのだと思う
たまにフェラで射精したり、入れる前に果てたり、みこすり半なんて話も聞くがそんなものは想像もできないし、仮に挿入したとして10分以内に果てる男は、果たして女性を満足させているのだろうか疑問である
かと言って、なかなか逝かないのも女性ウケは良くない
女性は女性で自分の性器で男性が果てるのに大きな期待を寄せているし、それを望んでいる
そうセックスはズバリその相性であると思う
様々な男女がいて、それぞれの性癖や好みがあるし、その雰囲気や外見や演出もある
俺はただヤルだけではつまらない、女性の快感あってのセックスだと思う
ドS主張や回数自慢も所詮若さからの未熟さでオナニーと一緒だ
自分は自分に合った女性を探すしかない
そんな探求心、欲求、渇望、飢えから女性との出逢いを重ねて来た
世間からすればただのヤリチンと思われても仕方ないが、自分なりに性癖の合う異性を欲していた
【次は】【次こそ!】【今度こそ!】
もちろん、自分が気に入っても女性からNGを出されることもある
セックスに関して異常に固執するのは自分だけじゃない筈だと言い聞かせ流浪してきた
だが俺と似た女がいた きみ江だ
ハードなセックスがしたくて旦那と別れた女
【自分の満足するセックスがしたい!】
そんな欲望を実践した女だ
俺と極めて近い思考の持ち主だ
年は10才以上離れているが
【こんな女が女房だったら、、、、】
そんなとりとめのないことを考えながら きみ江にぺニスを委ねていたら
『何考えてるのクス(笑)、フェラされてる男の顔じゃないなー、もしかして別の女性のことかな?』
きみ江 に嫌味まじりに話しかけられ首を左右に振った
『募集内容にも書いてあったけど、ケンジ君っていわゆる遅漏なのね、何時間も なんて書いてあったから回数こなす人なのかなぁって』
ケンジは俺の名前だ
『こんだけの おチンポで何時間もされたら、並みの女性はもて余すわね』
ぺニスをシャブリながら話す きみ江
『でも、私は好きよ♪』
そう言うと照れたのか、俺と合った目線を恥ずかしそうに外した
『ねぇ、ケンジ君』
おねだり口調で
『コレ、、、あっちの方でチャレンジしてみたい』
『ケンジでいいよ』
俺は きみ江のリクエストに応えるため、上半身を起こした
『一応、部屋出る時に前処理したんだけど、もう時間も経ってるし、、、ゴム着けてどう?』
きみ江は申し訳なさそうにそう言うと、立ち上がり自分のバッグからコンドームを取り出し、俺の前に差し出した
『付けろよ』
いいの?見たいな表情を見せ、そそくさと開封するとゴムを装着し始めた
『、、、、』
無言で作業に勤しむがなかなか装着しきれない
すでにゴムは3枚目だ
『、、、アレ、、、、マジ?』
『やだぁ、やっぱりダメ入らない』
段々とムキになり始め、俺にも協力しろと言わんばかりに視線を投げる
『サイズいくだよ』
『XL』
『無理だよ、入らないよ』
『え!? マジ?(汗)』
俺は立ち上がると自分の上着からマイコンドームを取り出し、ポイっとベッドに投げた
きみ江はそれを手にとり
『、、、メガって(笑)』
『それを使ってくれ、失敗するなよ3枚しか持って来てないから』
俺のマイコンドームは一般の薬局では取り扱っていない、ネット通販か大人のオモチャ屋でないと無いのだ、昨今はネットが支流だが、一昔前は新宿や秋葉原まで出向き購入していた
きみ江はそれで再度挑戦しなんとか装着を完遂させ、安堵の表情を見せた
追伸
すいません
帰宅してからの活動なもので不定期になります
orz
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