じらそう、など思ってもいなかった。
何気なくでた『それどうしたい』と言った言葉で恵子が反応したから…。
旅先で会った男に連絡し、居酒屋からカラオケ。
軽くとはいえキスをした。
そして手料理の誘い。
その誘いを受けることはセックスにつながることは想像できた。
シャワーを進められ、恵子が用意した真新しい下着。
すべて恵子にリードされている。
私の中で年上とはいえ受け身になるのが嫌だったのかもしれない。
意図もなく口にした、じらしの言葉に恵子が反応した。
それを面白いと思った。じらし続けたらどうなるのだろう。
言葉でじらしながらセックスもいい。
もっとじらしたら?
飲み終えた恵子がトイレに行きたいと言う。
それで思いついたことを行動に移してみた。
恵子がトイレに行っているときに、身繕いを済ませ恵子を待つ。
「健ちゃん、どうしたの?出したままの方がよかったな~」
「なにを?」
「お・ち・ん・ち・ん…」
私にしなだれかかり、腿を摩りながら股間へと伸びる手。
「誰が触っていいって言ったの?」
ハッとした表情で私を見、手が止まる。
「ごめんなさい、触ってもいいですか?」
「だめだよ、そろそろ帰る時間だし予定があるから」
「えっ!帰るの!!!????」
「野暮用があってね、ごめんまたご馳走になりに来るよ」
「洗濯物まだ乾いてないと思うよ」
「置いといてよ、だめ?」
置いといて、で嫌われたわけじゃないことを理解したのか
それ以上引き留めはしなかった。
「帰る前にキスしてください」
軽く唇をつけ、恵子の耳元でささやく。
「恵子の手料理美味しっ方よ、今度はおまんこ舐めるからね」
「はい、きれいにしておきます」
「汚いままでいいよ、恵子の匂いを感じたいから」
「でも…」
「恵子の汚いオマンコ舐める!だからきれいにしちゃだめ!」
「はい、汚いままにします」
「いい子だ、僕の言うことはちゃんと聞くように、、、」
「健さんの言うことは何でも聞きます」
「ほんといい子だ」
頭を撫でキスをする。
「オマンコにおちんちん欲しかったんだろうけど次まで我慢だよ」
「はい、我慢します」
「一人しちゃだめだよ」
「はい、健さんにしてもらいます」
「じゃー、来月ね」
「そんなに!嫌です!待てません!!」
「わかった、連絡するから恵子から連絡しちゃだめだよ」
涙目で小さくうなずいた。
※元投稿はこちら >>