翌日…。
その日、会社を出たのは19時を回っていた。満智子さんのお店が締まるのが18時、それから片付けをしても19時には扉が閉められ、施錠がされてしまう。
18時にお店の辺りに出没し、『二人の子供が自宅へと帰るのを待って、そこに現れる。』という僕の計画はもろくも崩れさっていました。
それでも『満智子さん、僕を待ってくれているんじゃ…。』と思い、行ってみると店の明かりは完全に消え、ドアにはカギが掛けられています。
『今日はダメかぁ…。』と諦めの気持ちも出ますが、『熟女の魔力』とでも言いましょうか、満智子さんを抱きしめたくて仕方がないのです。
そんな僕は、この家の廻りをうろついてみます。長年歩いた路地ですが、彼女の家の造りなど気にしたこともありませんでした。
存在すらわからない勝手口を求めたのです。北はお店の入口、西はブロック塀、南は民家に面していて、残るは東面のみ。
回ってみると、そこにはちゃんと玄関があり、表札には『奥村』と掛かれています。ちゃんとあったのです。
玄関の扉には中からの明かりが漏れていて、満智子さんがいることが分かります。しかし、そのチャイムを押すことが出来ません。
子供たちが自宅へと帰ったという事実を、僕は確認していなかったからです。まだ、この家にいるかも知れません。
『こんなことなら、電話番号やLINEの交換でもしておけばよかった…。』とあとの祭りです。
僕はスマホを取り出します。そこそこのお店なので、電話番号を調べることが出来ると検索を始めました。
『奥村園芸』、ちゃんとありました。電話番号もしっかりと記載されています。そして、『満智子さん、出て…。』と思い、電話を掛けたのです。
『はい~、奥村です~。』、満智子さんの声でした。
『はい~、奥村です~。』
『あっ、伊藤です…。』
『お世話になっております~。』
『あっ、ユウタです…。』
『あっ、ユウくん~?おばちゃんよぉ~。』
『うん…。』
『お仕事中~?』
『いや、終わりました。』
『そう、ご苦労様やねぇ~。こっち来るぅ~?』
『いいの?』
『来んのぉ~?』
『おばちゃん、どっちがいい?』
『おばちゃん、どっちでもいいよぉ~。ユウちゃんの好きなようにしたらいいよ~。』
『じゃあ、行ってもいい~?みんなは?』
『帰った帰った。いつ頃になるぅ~?』
『今っ!』
その瞬間、チャイムは押されました。電話をしている満智子さんの方からも、それは聞こえて来ます。
彼女は玄関の明かりはつけませんでした。響いたチャイムの音だけでも、ご近所を気にしたのです。『カチャ。』と施錠は外され、扉が開きました。
『来てたんやねぇ~。』
『うん。』
『今、来たの~?』
『ちょっと待ったけど…。』
『チャイム鳴らしてくれたらいいのにぃ~。』
『みんないたらマズいと思って…。』
『ああ、そっかぁ~。それでかぁ~。入ってぇ~。』
『みんな帰ったぁ~?』
『帰った、帰った。みんな、今日は早かったわぁ~。』
靴を脱いで、廊下を数歩だけ歩いた僕の胸には、もう抱きしめた満智子さんの背中がありました。
『ちょっと、ちょっとぉ~!まだ早いってぇ~!焦らんとってよぉ~!』と小さく言った彼女。身体を前屈みにし、離れようとします。
後ろから回した両手は、Tシャツ姿の満智子さんの大きな乳房を掴み、そして何度も揉んでしまうのです。そこには、ブラジャーがされているのが分かります。
逃げられない彼女は、『ちょっと、ほんまにやめてぇ~。』と言い、その場に両膝を着きました。僕も身を屈め、それでも乳房を揉むのをやめません。
満智子さんは更に前屈みになり、両手を床に着きました。そして揉まれる胸に、『アァ…、アァ…、』と小さく声があがるのです。
静かな時間でした。真っ暗な狭い廊下で、膝を着いた女が、後ろから抱き締めてきた来た男に胸を揉まれている姿。長い時間です。
あの満智子さんが、おとなしいものでした。。どうしていいのか分からず、ただ僕の手による愛撫を黙って受け続けています。
『こんなとこで、いかんってぇ~!やめてよぉ~!』
近所を気にし、それでも出せる最大限の声で彼女は叫びました。スカートをめくり上げられ、大きなお尻を守っているパンティーが押し下げられたからです。
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