満智子さんとの初めてのセックスを終え、彼女の家に着いたのは午後10時過ぎでした。ようやく、長い一日が終わります。
近所を気にしてかお店の灯りはつけられず、真っ暗ななか、僕たちは数歩だけ入り、お別れの会話をします。
それは、『ご苦労様でしたぁ~。』と言う彼女の言葉から始まりました。
『ご苦労様でしたぁ~。』
『なにがよ?』
『ごはん、ご苦労様って言ったのよぉ~…、なに考えてるんよぉ~』
『他のことかと…。』
『他になにがあるんよぉ~?』
『満智子さんとセックスをしたこと…。』
『あんた、ほんまに変態やなぁ~。恥ずかしいやろ~。』
『だって、したもん…。』
『で、私がセックスご苦労様でしたって言うのぉ~?アホやろ~?』
『アホやで。』
『あんたがアホなのは、もう知ってますぅ~。』
『バレたぁ~?』
『だって、アホやろ~?こんなおばちゃんと平気でホテル行くんやからぁ~。』
『満智子さんのセックス、最高っ!』
『少しは恥ずかしがりなっ!』
『無理っ!』
『はいはい、こんなおばちゃんとホテル行って、ご苦労様でしたぁ~。』
『セックスをしてっ、』
『はいはい、こんなおばちゃんとセックスをされて、それはそれはご苦労様でしたぁ~。はよ帰りっ!』
満智子さんにお別れの言葉を言われて、このお店を出たのは5分後のことです。その5分間、彼女を抱き寄せ、真っ暗ななか最後のキスを楽しんだのです。
真っ暗とはいえ、前に人が通れば見つかってしまう危険もありました。まあ、田舎の住宅地なので、その心配は皆無でしたが…。
『もうやめよ…、おばちゃん、またしたくなるから~…。』、そう彼女に促され、僕はお店を後にします。長い長い一日でした。(作者も反省。)
家に帰ると、テーブルに夕食の作り置きがあり、奥から面倒くさそうに母が現れます。『遅かったねぇ。』と言われ、頭にはホテルでのことが浮かびます。
『奥村のおばさんとホテル行ってた。セックスもして来たわぁ~。』、もし母に告げたらどんな反応を見せるでしょうか。
それだけで、なぜかドキドキもしてしまいます。『秘密。』、それを持ったものだけが味わえる感覚だと言えます。
風呂を済ませ、ベッドへと転がりました。やりかけのゲームを始めますが、とても集中など出来ず、すぐに電源は切られました。
布団に潜り、考えるのは、やはり満智子さんのこと。『オナニーしよ。』と決意しますが、今日得た情報量が多く、オナペット満智子がうまく機能をしません。
そして、『また明日、ホテルに満智子さん誘おう。』と考え、この日は身体を休ませるのでした。
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