大雪に見舞われて、世の中から隔離された環境の中、異常な関係を持った友里と宏子と俺、精根尽きるほど過激に交わった。
時間の感覚も無くなり、ただ快楽を求め合い堕ちて行く友里と宏子。
俺にはしごく当たり前な欲求を二人は満たしてくれる。
逝き疲れ、性欲の赴くままに意識も朦朧と横たわっている。
空腹も寒さも越えて、ただただ貪り合った。
この雪が降り止み、俗世の中に戻される時が煩わしく思える。
録り溜めた動画を見直しながら、友里と宏子の裸体を眺めると、萎えかけた竿が痛みと共に硬くなる。
何度放出したかも分からないくらいなのに、性欲は治まらない。
友里の身体を抱き起こし、宏子に重ねるように寝かせる。
友里は無意識に宏子の身体を撫で回す。
宏子も友里の乳房を口に含み、授乳を受ける赤ん坊のように吸い付いている。
俺と友里のセックスを見咎め友里と俺を責めたが、逆に友里の旦那との浮気がバレ、その息子達まで手にかけたことを友里から責められ打ちのめされた宏子。
そんなことなど消し飛んでいるように見えた。
このあと、どんな展開になるのか、していくべきか。
悩むことも面倒になる。
本能の赴くままに、降り止むまで過ごそうと思いながらうとうとと眠りに誘われる。
どれだけ時間が過ぎたのか、眠りから覚まされたのは友里の声だった。
「部長、起きて、起きてください」
何かと思い、目を擦りながら目を開けると
「さっきからスマホが鳴ってますよ」
着歴を見ると嫁からだった。
慌てることもせず、掛け直す。
「何?疲れて寝てたよ」
「スピーカーで話してよ」
言われた通りにする。
「二人とも起きてる?」
「おきてますよ、奥さん」
「その声は友里さんね、ビデオ通話にしてよ」
友里も言われた通りにする。
「三人とも入ってくれるかな」
何事だろうと思ったが、疲れてフラフラの宏子を俺が支えてソファーに並んで見せる。
「あら、やっぱり三人ともお疲れね、友里さんが一番元気そうね。友里さんうちのチンポアップにしてくれる?」
言われるままレンズを向ける。
「ハハハハハ、随分頑張ったのね、イボが腫れてる。宏子さん大丈夫なの?」
「もう立てません、部長と友里ちゃんに攻められて」
「そうか、あんた少しは加減しなきゃダメよ、友里さんあなたのマンコアップにしてみて」
「恥ずかしいです、こうですか?」
「少し赤いけど、まだいけそうね。次は宏子さんのマンコ」
「おい、何だよ何がしたいんだよ」
「いいからあんたは黙ってて、休んでなよ。宏子さんも大丈夫だね。二人で繋がって欲しいんだけどいいかな?」
「奥さん私達もう体力残ってないです」
「何言ってるの?そんなの繋がっちゃえばしたくなるから、とにかく繋がってよ」
「宏子さん大丈夫?入れるよ」
スマホを俺に渡して、双頭バイブを宏子に入れる友里。
自らにももう片方を入れていく。
「ありがと、こっちも見てよ」
嫁が誰かと繋がっている。
誰だ?
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