夢心地のまま友里に重なり眠っていたが、小柄な友里には重くて苦しそうなので、友里をそっと上に抱えて直す。
目を閉じる前に時計を見た。
まだ22時、今夜はゆっくり眠りたい。
三人とも体力を消耗し過ぎた。
友里も宏子も食事の際に、全身が筋肉痛で痛いと言っていた。
笑い飛ばした俺も、足腰が重くなっていた。
寒気を感じて目を覚ますと、重なって寝ていた友里がいない。
トイレへ行ったのかなと思っていた。
なかなか戻って来ない。
気になり、ベンチコートを羽織って廊下に出る。
事務所から声が聞こえる。
ドアの前で聞き耳を立てる。
「宏子が認めてるのよ、今さらしらを切らないでよ、帰ったら離婚届にサインしなさいよ!あんたのことなんか知らないからね、こっちから連絡する以外かけて来ないでよ」
電話を終えて出てきた友里に
「ごめんな、聞いちゃった」
「いいんです、決めたことだから、なんかスッキリしました」
「これでいいのかい?後悔しない?」
「後悔しなくていいように、これからはお願いしますよ」
笑って話す友里の目には、涙が滲んでいた。
友里をそっと抱きしめる。
あごを持ち上げて軽くキスをする。
舌を絡めて求めてくる友里。
「ここは寒いから、あっちへ戻ろう」
コートを肩に掛けていた友里を休憩室に連れていく。
宏子が目を覚ましていた。
涙目の友里を見て
「二人で何してたんですか?」
「旦那に別れ話してきた。もうこれでスッキリしたわ。宏子さん、気にしちゃダメよ。これは私の意志なんだからね」
「本当に別れちゃうの?私のせいでごめんなさい、許してもらえるとは思わない。ホントに何でもするから」
「いいわよ、あなたを恨んだりしないわ、罪の意識なんて持って欲しくない、先に向けて部長達と楽しいセックスライフをおくることだけ約束してちようだい」
「約束するわ、あなた達と一緒にやらせてもらうことが私にとってもありがたいの」
「暗い話は無しよ、部長と私の相手をしてくれれば何も言わないから」
「ありがとう友里ちゃん」
宏子は罪の意識が深く、吹っ切れた友里の言葉にすがるしかないのだろう。
友里はそんな宏子の肩に手を掛けて、抱きしめながら
「私、エロい宏子さんが大好きなの、仕事の時は恐いけど、女の宏子さんてギャップありすぎて、可愛いって失礼だけど構いたくなるわ。」
「あんまり言わないで、恥ずかしいわ。友里ちゃんや部長に逝かされると、理性が吹っ飛んじゃって」
「それでいいんですよね部長、仲良くセックスフレンドでいましょ」
俺は返事をせず頷いてやった。
疲れが取れないでいる俺は、眠りたかった。
「まだ、夜中だろ、寝よう、三人で暖め合いながら、とにかく朝まで寝るよ」
両脇に二人を座らせ、俺にもたれさせ肩を引き寄せる。
「宏子、仕事は仕事で割り切れよ、友里も分かってるよな。他の人に気付かれないようにしてろよ」
「大丈夫ですよ、私が宏子さんに仕事で甘くしてなんて言わないし、宏子さんもちゃんと分かってるよね」
「この関係が続けられるなら、ちゃんと区別しないと一応私も管理職だから、部長に迷惑を掛けたくないわ」
どこまでも俺に合わせると言うが、いつ綻びるかわからない。
明日は、二人を絶対的に支配するために仕込まなければいけないと心に誓い、再び眠りについた。
股間に暖かい温もりと、前立腺のあたりにこそばゆさを感じて目を覚ます。
寝てる間に二人がかりで竿と玉裏を舐め回し、起こそうとしてきた。
されるがままに身をゆだねている。
「友里ちゃん、部長まだ起きないみたい、代わってくれない?」
「ええ、こんなに刺激してるのに寝てるなんて、よほど疲れたのかな?」
「だってアラフィフだもん、仕方ないわよ」
「そっか、そうだよね。そう考えるとタフだよね」
「これで起きなきゃ、ただのスケベ爺ぃだね(笑)
部長の玉食べてやるぅ」
宏子が玉を片方口に含んで舌で転がし出す。
舌の使い方がうまい。
「誰がスケベ爺ぃだって? さっきから聞いてりゃ好き放題言ってくれるじゃないか」
「あら、起きてらしたんですか、意地悪ぅ」
お茶目顔で肩をすくめておどけて見せる友里。
宏子は本気モードで玉をせめている。友里に俺のスマホを持って来させ、宏子の動きを録画する。
友里にも自分のスマホで俺達を撮らせる。
宏子の手でチンポを握らせシコらせる。
スマホを通して見る宏子の表情が、やけに色っぽく竿の中心に力がみなぎってくる。
ふと、いたずらを思いつき、嫁にlineする。
すぐに嫁から「何」と帰ってくる。
liveで宏子がしゃぶる光景を黙って見てろと伝え、ビデオ通話にする。
時々友里が撮影しているところも見せる。
俺のチンポから突然
「いいなぁ、清志朝から面白いの見せつけてくれるじゃないの」
聞きなれない声に驚く二人。宏子の動きが止まってしまう。
「尚美、黙って見てろって言ったじゃないか、仕方ないヤツだな」
「だって清志だけ楽しいことしてるから、黙ってられなくなったんだもん。その方どなた?」
「課長の宏子、こっちは友里ちゃん」
カメラを順に向けて教える。
「ごめんなさい、うちの清志がスケベなせいで、あなた達巻き添えにして。ホントに手癖がワルいのよ。デモお二人とも綺麗ね、ヤキモチ妬いちゃうくらいね」
「うるせぇなあ、せっかくこれから盛り上るところなのに、ひとりでおもちゃで遊んでろよ」
「ははは、もう飽きるくらい遊んだわよ。こんな刺激的なの朝から見せられたら、構いたくなるってことよ」
「宏子、友里ちゃんすまん。うるさいのが割り込んじゃった」
キョトンとする友里が
「初めまして、初めましてがこんな姿ですみません。友里と言います。ご主人とこんなことになってごめんなさい」
「あら、気にしないでいいのよ、この人隙あらば必ず落とすって公言してるから、私に遠慮や気後れしなくていいんですよ。それより二人とも身体は大丈夫なの?」
「宏子と言います。友里ちゃんといっしょで奥さんには申し訳ありません。でも、心の広い方なんですね」
「仕方ないじゃない、この人選んだのは私だし、こんな癖のある人だってわかってて一緒になってるから気にしないでね。清志はバカみたいに強いから、あなた達が心配なのよ」
呆れたことを言われたような顔付きの二人。
「それに二人とも家庭があるんでしょ、清志に付き合うと壊れちゃう人もいるから、そこが気になるのよ」
「奥さん、それは気になされないで下さい。私はもう壊れてるから部長と遊ばせてもらうことにしたんです」
友里が返すと宏子も
「私のところも同じなんです。お気遣いありがとうございます」
普通じゃない作り話のような会話だ。
嫁の邪魔が入りイラついたが、開き直って嫁に
「尚美、なんかリクエストないか?」
「あんたヌケヌケと何よ。まあ、楽しそうだから邪魔はここまでにしてあげる。でも、お二人のこと知りたいな、レズる時はまたlive中継お願いね。最近女同士の方が感じるのよ。清志、心配しないで、あんたのチンポは別格だからね。あなた達清志のチンポ壊さないでね」
言いたいことを言って、勝手に通話を終わらせた。
「部長の奥さんって、開け過ぎなくらい理解がおありなんですね、驚いちゃった」
目を丸くして友里が言うと、宏子も
「全く動じてないっていうか、理解あり過ぎじゃないですか。同じ女性でも奥さんみたいな方初めてです」
「そりゃそうだろ、だから離婚もしないで一緒にやってきてるんだよ。二人にはそこまでもとめないけどね」
「求めてくれていいのに、なんで?」
「友里、職場の同僚だからね、しがらみのない相手ならどこまでもエロを求めるけど、仕事に支障が出るのはダメだよ」
「いいえ、宏子さんは課長だし、部長は部長。ちゃんとケジメは出来ますぅ。エッチの時だけは好きなように求めて下さい」
「部長が目覚めさせたんですから、私も友里ちゃんも仲間に入れて下さい」
「わかった、仲間になってもらおうか、嫁のリクエストから始めようか。宏子、今度は友里ちゃんを逝かせてみてよ」
「友里ちゃん、お相手してくれる?」
「ええ、お手柔らかにね」
※元投稿はこちら >>