平日の午前中のショッピングモールの駐車場は殆ど車は止まっていなかった。4階の駐車場、直ぐにたかしの車だとわかった。
「おはよう」助手席のドアを開けて私は乗り込みました。「おはよう」たかしも笑顔で返してくれる。
たかしは車を走らせインターチェンジのお城に向かう。この日たかしは仕事が休みで私の家の側まで車で来てくれた。時間は夕方までたっぷりある。今日は一日たかしと居られると思うと体が熱くなった。
部屋に入り朝のワイドショーがまだやっている時間、私達はシャワーも浴びずにお互いの体を求め合う。
たかしはバックからも私を責め続けた。後ろから突かれると獣みたいで興奮する私、たかしがいく前に何度かいってしまった。
お風呂にお湯をはり一緒に入る。凄く心地よい。お風呂でイチャイチャするのがこんなに楽しい時間だとは昔の私では想像もつかなかった。バスタブにたかしを腰掛けさせ、口にする。竿、袋、お尻まで舌を伸ばした。たかしはくすぐったいと言いながらも満更では無い様子。たかしのモノは今にも爆発寸前だったので一旦止めてベッドに移動した。たかしはゴムを着けると私を後ろからそして前から責め続けた。「もうダメ」最後は足を担がれて思いっきり突かれてしまった。「あー、、、」私は頭から電気が走る様な感覚になりいってしまった。たかしが終わった後、体を触ってきたがピクピク反応してしまうぐらい余韻が残った。
この時でまだお昼前である、でも私のお腹がなって恥ずかしい。セックスをした仲だけど、お腹がぐぅ~と鳴ってしまう事に物凄く恥ずかしく枕で顔を隠した。
たかしがスパゲティとピザを注文してくれた。
ピンポーン、部屋のチャイムが鳴る、凄く緊張する、W不倫の私達の間に第三者が入って来る瞬間。たかしが玄関先で受け取ってくれた。ホッとした。
スパゲティとピザは凄く美味しい。好きな人と食べる食事は何でも美味しい。私はたかしの事が好きだ。そう確信した。
食事が終わりたかしと愛し合った。部屋にはゴムが2つしか無かったのでたかしがフロントに電話しようとしたが私が止めた。誰かに邪魔されたく無かった。安全な日なのも分かっていた。本能なのかたかしの精子を受け止めたくなっていた。
たかしの感触を直に感じる事が出来て嬉しかった。少し休憩してまた一つになった。たかしも4回は初めてだと言ってくれて幸せだった。
それから私達は月に1、2回こう言う形で会う様になっていた。
周りの皆んなからは「最近、恭子綺麗になったんじゃない」なんて言われる事もあった。雑誌に書いてある「女はセックスで綺麗になる」は本当だった。
たかしと初めて愛し合った日から1年が経った。私は完全にたかしに依存していた。家事をしていても想うのはたかし、たかしが好きな食事を夕食にだしてみたりしていた。
ある朝、私のスマホに着信があった。知らない電話番号、出てみると女の人からだった。「〇〇たかしってご存知ですよね」私は凍りついた。「はい」と答えてしまった。「どういうご関係?」、恐怖しか無かった。少し間をおいて「友人です」と答えた。電話の女の人はズッーと怒鳴り散らしていた。そして「地獄に落ちろ!」と言われ電話が切れた。震えが止まらなかった。
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