夜7時、家に帰る。今日は忙しく一日中立っていたので足がパンパンに浮腫んでいる。リビングでは夫がテレビを見ながらビールを飲んでいた。子供達は帰って無い。
「直ぐご飯にするね」私は着替えもせず台所で夕食の準備をする。
長女が帰ってきた。今日は鍋。昨日も鍋だったかな。
夫が「また、鍋かよ?」私はイラッとした。
長男は帰って来ない。長男の分を残して夕食が終わる。
長男が帰ってきた。「ご飯食べて来たからいらない」と言って自分の部屋に行ってしまった。また、イラッとする。
家族が順番に風呂に入って自室に散って行くとやっと自分の時間が与えられる。
私はスマホをカバンから取り出した。
メールが何件も入っている。
先生からのメール、多目的トイレで先生のちんぽを咥えている私の写メ「今度遅れたら顔に掛けるぞ!」私は「わかりました」とだけ返信した。
ママ友のグループ、SNSの通知、そして彼からのメールがあった。「今度の木曜日、会わないか?」私はOKの返信を直ぐに返した。
彼とのデートを想像してしまう。洗面所で服を脱ぐと鏡の前で体をチェックする。重力には負けてしまう46歳の私がいた。
脇に少し毛がレディースシェーバーで処理をする。冬はどうしても手を抜いてしまう。下の毛も少し整理した。
彼とは今年初めてのデート、忙しい彼の誘いは突然やってくる。
私は体を洗いながら彼とのデートを妄想して熱くなった体で自慰を始める。
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