澄子の重いもよらぬ身の上話に、すっかり萎えてしまった俺だったが、澄子の上に重なり繋がったままの状態とマンコの温もり、乳房の感触は伝わりつづけていた。
「田中さん冷めちゃったでしょ」
「うん、正直澄ちゃんがそんなこと背負っていたなんて思いもしなかったよ。辛かったろ」
「最初はね。最近になって開き直ってやろうと思ったら、急に田中さんを好きだった頃を思い出したの。あの頃の自分に戻れないかなって」
「女癖悪いの知らなかったからな(笑)」
「今頃言っても信じてくれないかも知れないけど、私一目惚れだったのよ」
「俺も澄ちゃんのこと好きだったよ。別れた嫁と結婚したこと悔やんだよ」
「えっ、ホントに!」
「澄ちゃんが嫁に行くって知った時はショックだったな、でも俺みたいなヤツに振り向いてもらえるわけないし、家族もいたから諦めるしかなかったよ」
「やだ、知らなかった、田中さんのこと忘れようと思って結婚決めたのよ。でもずっと忘れられなくて。多分旦那もそういう私が気に喰わなかったのかなって」
「今からでも第二の人生楽しめばいいじゃないか」
「田中さん、今も私のこと好き?」
「もちろん!正直にいうけど、女遊びは数々してきたけど、いつも澄ちゃんみたいな人を求めてた」
「私も好きよ。私も正直に言うね、今日は最初から田中さんのこと誘うつもりだったの。まんまと引っかかってくれてありかと」
萎えたジュニアが、たちまち元気を取り戻した。
萎んだ状態が、突然膨張し始めると
「あっ大きくなってきた、田中さん元気ね」
「澄ちゃんもう一回しよ」
「ふふ、腰を引く時はそっとしてね、何か引っ掛かって怖いから」
「大丈夫、そのうち気持ちよくなるよ」
一度放出したあとで、澄子の中で力を取り返したジュニアが、歓喜の世界へ導くことを彼女は知らなかった。
※元投稿はこちら >>