自分の上司の奥さんと同僚が、偶然とはいえ逝かされるところを見てしまった雅人は、その興奮を引きずったまま愛と澄子が絡み合っているはずの寝室へ向かおうとしていた。
「おい、雅人君冷静に頼むよ、澄ちゃんも愛ちゃんもクンニで逝かしたいんだろ。俺みたいに遣りたい気持ちはわかるけど、無茶は御法度だぞ」
リビングのドアノブに手をかけて立ち止まり
「わかってますよ、心配しないでくださいよ。遣り方は大体飲み込めましたから」
「そうじゃないよ、あの二人の気持ち的雰囲気を壊すようなことをしちゃいけないって言ってるんだよ。今の勢いだと空回りして場壊しになるよ、二度と四人で楽しもうなんて言わなくなるよ」
「何で?」
「考えてみろよ、男も女でもいいってのは、男無しでも大丈夫ってことだろ、男がどうしても必要だって思わせないといけないのに、男の欲望だけをぶつけるようなことばかりしたら逆効果になるんだよ」
「俺のどこがいけないんですか?」
少しキレ気味に聞いてくる。
「さっきも愛ちゃん言ってただろ、雅人君は独り善がりなセックスしかしないから、澄子とレズ関係になったって。相手がして欲しいように気を使えってことさ。ビデオ見てその興奮を残したまま臨んだら、愛ちゃんや澄ちゃんのことを思いやれるか?」
「すみませんでした。ついつい興奮して浩司さんの言うこと忘れてました」
「わかってくれたかい、じゃあ行こうか。まだやってるかも知れないから、そうっと入るよ」
興奮する雅人を落ち着かせ、寝室の前で静かにドアに隙間を作って覗いてみる。
中では69でお互いを舐め合っている最中だった。
澄子を下にして愛のヒップが俺達の方を向いている。
澄子が愛のマンコを太ももから回した両手で押し広げ、首だけ起こして舌を這わせている。
時折、愛の愛撫に堪えられなくて頭をベッドに下ろして喘ぎ声を漏らしている。
愛は休むことなく澄子を逝かせようとしているようだ。
「愛ちゃんもうダメ、逝きそう」
「澄子さんこれでどう、ここがいいんでしょ、逝って逝って」
「あああああ~っ、そこそこ、そこよ、あっああ~ん気持ちいいぃ~っ、逝く逝く逝く逝く逝っちゃう逝っちゃう逝っちゃう、逝く逝く逝く逝くっ」
「もっとね、ここがいいのね、グチョグチョよ、感じるのね」
「逝っちゃう逝っちゃう逝っちゃう逝っちゃう逝く逝く逝く逝く逝っちゃう~っ、あああああ~っ」
愛の攻めに果てた澄子は、震えながらも愛のクリトリスに舌を突き立て、右腕を股の間から抜き、指で愛の膣を掻き回す。
「澄子さんもっと奥よ、あっそこよそこそこ、そこがいいぃ~っ、もっとお願い、あっあっあっあああああ~」
「こうね、ここがいいのね、愛ちゃんこうして指を回すと気持ちいいんだよね」
「はあ~ん、いいぃいいぃ気持ちいいぃ~っ、早くしてぇ、あんあんあんいいよぉ、あっダメダメそこはダメ、おしっこ出ちゃうよ、ああああああ~ん、出ちゃうよ、出ちゃう出ちゃう出ちゃうってばぁ~、ああああああっ」
チョロチョロと潮吹きし出す愛。
顔に潮を浴びながら、指の動きを止めない澄子
「もっと出していいのよ、気持ちいいんでしょ、ほらっ」
凄い早さで指を抜き差ししていく澄子の顔に、大量の潮がジョボジョボと飛び散る。
「あああああ~ん止まらなくなるぅ、逝く逝く逝く逝く逝っちゃう逝っちゃう逝っちゃうって、澄子さ~んっ」
ガクンっと澄子の股間に顔を落として逝ってしまう。
顔中潮を浴びた澄子は、愛のマンコ全体を舐め取るように舌を這わせる。
愛はその舌遣いに身体を小刻みに震わせる。
雅人と俺は、その光景をドアの隙間から見つめていた。
雅人の肩を押して中に入るように促す。
あとを追うように俺も中に入り
「澄ちゃんいい表情だね」
声をかけて顔の横に腰かけキスをした。
※元投稿はこちら >>