ベッドの上で膝立ちをして向かい合い合い、唇を奪い合いあっている二人。舌と舌は絡み合い、彼女の口からも『アァ~…、アァ~…、』と声が出始めています。
僕の手は小さな乳房を揉み、彼女の片手は僕の肩へと置かれていました。ようやく、お互いに少し余裕も出来て来たようです。
彼女の頭に回した腕が更に深く回り、彼女の顔を引き寄せました。ルージュも落ち、唇がベトベトになっている彼女が少し苦しそうな顔を見せます。
『おばちゃん、ちょっとキツいよぉ~…。』、激しいキスに、目を閉じて答えてくれていた彼女がついに言葉を吐きました。
『キツい?』と聞くと、『ちょっと…、もっとゆっくりしてくれる…?』と言われてしまいます。
キスは続き、乳房を揉んでいた僕の手が、下へ下がり始めました。腕で彼女の身体も押し下げて行き、手はついにパンティへと触れるのです。
しかし、そこには佐久間さんの手がありました。胸を晒けだしてから、ずっとそこに置かれてあったその手。
僕の手が触れると、ギュッと掴まれるのです。『そこ、ダメ…。』、本心ではない言葉で彼女は答えます。
掴まれた手を振りほどこうとすると、『ほんとダメっ!お願いっ!触らんとって…。』と言って、腰を引いてしまいます。
もちろん、僕の手は追い掛けます。彼女は僕の手を更に強く握り締め、『ほんとやめて…、お願いやから、触らんとって…。』と腰を後ろに引きました。
しかし、振りほどいた僕の手が彼女の股間へと滑り込んでしまうのでした。
『えっ?!』
思わず疑いました。彼女のそこは温かく、なによりすでにパンティが濡れてしまっているのです。『由美子さん…、濡れてるよ…。』、僕は聞いていました。
『もぉ~…、恥ずかしいって…。』と苦い顔で答える佐久間さん。彼女の手がずっとそこに置かれていたのは、そういうことだったのです。
僕は彼女から手を離し、素早く身体を屈ませました。ピンク色のパンティを見ると、股間の辺りが色を変え、水を撒いたように濡れています。
濡れた場所は、中の黒い陰毛まで透けさせてしまっていました。僕の両手がパンティの縁を掴みます。
『お願いよぉ~…、やめてよぉ~…。』と嘆くような声をあげ、完全に正座をしている彼女から、ゆっくりとそれを抜きとり始めるのです。
佐久間さんの片手が、濡れた股間を押さえました。隠そうとしているのか、脱がされまいとしているのか分かりませんが、それは僕には逆効果になります。
その姿はとてもイヤらしく見え、男を興奮させるものだったからです。パンティは座った彼女のお尻を滑り落ち、太股を抜ける頃には股間の辺りがユルユルになってしまい、中が見え隠れし始めるのでした。
『お願いよぉ~…、脱がさんとってよぉ~…。』と嘆く声は続きました。しかし、僕ももう引き下がれず、パンティは膝まで脱げ落ちてしまうのです。
正座をした佐久間さんの折れた膝で、ピンク色をしたパンティは止まっていました。広がったそれは、中央に大きな濡れた染みを作ってしまっています。
しかし、僕の目はパンティには向いてはいませんでした。現れた彼女の股間へと向けられたのです。
細い彼女の太股では、そこを隠せなかったのです。僕の視線に気づくと、『恥ずかしいって…。』と彼女の手が股間へと滑り込みます。
見えていた陰毛ごとソコは隠され、『見んとってよねぇ…。』と言われてしまうのでした。
僕は屈めていた身体を起こします。その身体で圧力を掛けると、正座をしていた彼女の身体が後ろへと倒れ始めました。
『ちょっとぉ~…、やめてよぉ~…。』と言う彼女でしたが、正座がキツくなり、足が片方ずつ前へ抜けて来るのです。
気がつけば、佐久間さんの身体は尻もちをつき、足は前で膝を立てて止まっています。
『見せてよぉ~。』
そう言って、僕の顔が彼女の股間へと寄って行き、そこを隠している彼女の手を掴みます。
『イヤ…、イヤ…、見られたくないよぉ~…、』と拒んだその手を、ついに外してしまうのでした。
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