【短編エピソード4】シーツ交換
僕の居る病棟では、1週間に1回ベッドのシーツ交換があります。
その日もリネン係の方が僕の病室へとやってきました。
「失礼します。シーツ交換に参りました。よろしいでしょうか?」
カーテンをそっと開けて顔を覗かせたのは、ショートカットの40代半ばぐらいの清楚な中年女性。歳相応ですが、スレンダーで凛としていていかにも清潔そうな女性です。いつもの癖で僕はまたネームプレートを確認します。《御手洗 清子》なんとも名は体を表すようなお名前。
僕はベッド脇の椅子に移動してシーツの交換作業を見守ります。御手洗さんはすぐそばにいる僕のことなど気にも留めずテキパキと作業をこなしていきます。
動きやすいようにでしょう、御手洗さんはナース服ではなく伸縮性のある水色の介護服を着ています。シーツのシワを伸ばそうと片膝をベッドについて奥の方まで手を伸ばします。不意に僕の方へとお尻が向きます。僕も男ですから、自然と御手洗さんのお尻に視線がいってしまいます。しかし、パンッと張った御手洗さんのお尻にはパンティラインがまったく見えません。つるんと滑らかな介護服のお尻、これはこれでなかなかにそそられます。パンティラインが見えないということは、きっと御手洗さんはTバックを穿いてるに違いありません。好んで穿いているのか、ラインが出るのが嫌で穿いているのか、いずれにせよ御手洗さんのような清楚な女性がT字のラインも出ないほど細いTバックを穿いていると思うと、なんだか興奮してしまいます。
そうこうしているうちにシーツ交換が終わったようです。突然「あっ!」と御手洗さん。床に落ちてしまったチェックシートを屈んで拾います。するとなんと、ズボンのウエスト部分がズリ下がり、TバックのT字部分が丸見えになっているではありませんか。それは綺麗な藤色の大人っぽいTバックでした。一瞬の出来事でしたが、僕はその光景を目にしっかりと焼き付けました。
「お手間をおかけしました~」とにこやかな顔で病室を出て行く御手洗さん。僕はまさかのサプライズによってうっかり勃ってしまったアソコを隠すため、座ったままお礼を言ったのは言うまでもありません。
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