鈴木さんに言われた場所までは電車で30分ほどでした。私は座席シートに座ってボォーッと外の景色を眺めていました。
旦那のことを頭の中から消し去りたかった私は景色を見て気を紛らわせるしかありませんでした。
電車の中には高校生らしい男女の集団が乗ってきました。彼らはテストや恋愛について色々と語っていました。
(あぁ、私もこの子らのように何にも考えず気楽に恋愛していた頃に戻りたいなぁ)
私の前に立った高校生カップルは仲良く恋人繋ぎをしていました。彼女の方の顔を見るとうっとりしていてこの時間を大切にしているのだなぁと思いました。
それから彼の方を見ると彼の目線は彼女の制服の胸元を覗くように見ていました。彼女が着ていた制服は上から見ると中が見えそう胸元の開き具合でした。
彼はそれを見て少しずつ興奮しているようでした。座っている私の目の高さにはちょうど彼の股間が見える位置でした。彼の顔から股間に視線を移すとズボンの前がしっかりと膨らんでいました。
彼が握っている彼女の手を何とかして自分の股間の前に移動させたいという気持ちがありありと伝わってきました。
彼の手が少しずつ自分の股間の前へと移動してきました。彼女はそんな彼の真意などには気付かず、彼女は彼の身体にぴったりと寄せ合いもたれかかるような姿勢をとりました。
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