私は会社を出てから夢遊病患者のように駅まで歩きました。駅までの道中私は全く記憶がありませんでした。
駅について券売機で切符を購入し た私は改札口をくぐり自宅と反対方向の電車に乗りました。
電車に揺られて私は当てもなく彷徨いました。
その時、ショルダーバッグの中でスマホが震えました。私は気だるいながらもバッグを開けてスマホを取り出し液晶画面を確認しました。
旦那の名前が表示されメッセージが1件ありますと書かれていました。私は思わず「はぁーっ」とため息をついて、スマホをバッグの中にしまおうとした時手の中でスマホがまた震えました。また旦那からだろうと思い液晶画面を確認しましたが、そこには鬼畜行為を私に施した鈴木さんからのラインのメッセージが表示されていました。
旦那のメッセージは無視しましたが、自暴自棄になっていた私は迷うことなく鈴木さんのメッセージを見ました。
「旦那の会社に行ったんだろ?旦那の目の前でアナルをもじつかせたんじゃないのか?」
そこには能天気なメッセージが書かれていました。私は鈴木さんに返信のメッセージを送りました。
※元投稿はこちら >>