私はその写真に手を伸ばしてひっくり返して表にしました。
「あっだめっ、それを見ないで」
「………えっ?…」
写真を見た私は思わず顔を上げて受付の女性の顔を見ました。写真に写っている女性は紛れもなく私の前にいてる受付の女性そのものでした。
そこには旦那と受付の女性が見知らぬベッドの上で仲良く裸の身体を寄せ合いながらピースをしている写真でした。
「…そんなぁ…」
私の目の前が真っ暗となり茫然自失な状態で私は床に座り続けました。
「あなたが悪いんですよ。」
先程まで丁寧に受け答えをしてくれた受付の女性が急にきつい口調で私にこう投げかけてきました。
「あなたが高木部長を楽しませてないから。夫婦生活をされていないんですって?部長はあなたとセックスをしてもあなたは喘ぎ声もあげず感じているのかどうかわからないと言って私に相談してきたんですよ。それで『じゃあ部長のテクニックがないから奥さんが喜ばれないんじゃないですか?』と言ったら『じゃあ水城さんで試させてくれよ。』と言ってきたんですよ。私も高木部長は尊敬できる人だから『一度だけですよ』と言ってホテルに行ったのよね。ホテルに入るなり部長は私の服を剥ぎ取りベッドへ私を寝かせて素っ裸にされてあっという間にチンポを挿入してきたわ。部長のチンポと私のおまんこの相性が良かったのか私はベッドの上で何回もいかされ声を上げて感じまくりましたよ。それなのにあなたはそんな部長のチンポやテクニックでも喘ぎ声一つあげないで淡々とセックスをしていたみたいよね。それで部長は随分悩まれていたみたいですよ。その写真はその時に撮った写真なの。部長はそれを封筒に入れていたのを思い出しあなたにそれを届けさせたの。それがよりによってこんなところで見つかるなんて。でもあなたが悪いのよ。結婚してるんだったら部長を満足させてみたら?でも、もう部長は渡さないよ。私の身体と相性がいいみたいだから。」
一通り受付の女性は喋り尽くすと完全に開き直ったような顔をして私の顔を見下ろしてました。
※元投稿はこちら >>