【146】
そこは、どの家にも存在する部屋だ。
テレビやタンスが並び、他には鏡台まである。
中央には、キングサイズのベッドが置かれていた。
そう、ここは夫婦の寝室だ。
いわば、由英と幸子の愛の巣ともいえる場所である。
以前、幸子の下着が収納されていると思っていた部屋だ。
幼少期に何度か入ったが、見るのは数年ぶりになる。
僕の記憶だと、家具の配置は変わっていない。
ベッドも、当時からそのままの様だ。
恐らく、このベッドの上で幾度となく夫婦の愛を確かめ合っただろう。
幸子も由英が相手なら積極的に腰を振り、満足するまで乱れたに違いない。
ここは、夫婦だけの神聖な場所なのだ。
だが僕の目に飛び込んだ室内の光景は、神聖と呼ぶには相応しくないものだった。
ギシギシッと、激しく軋む音。
それに劣らず、複数の音が室内に響いている。
『パンッ!!パンッ!!パンッ!!』
「アッ!!アッ!!アッ!!」
当然、それらの出処はベッドからだ。
寝室の中央に置いてあるベッドの上で、凄烈な営みが繰り広げられていた。
無論、野田と幸子である。
既に幸子の肉壷を堪能し、法悦な表情を浮かべる野田。
しかも今回は野田が仰向けに寝そべり、幸子を下から突き上げているではないか。
幸子の腰を掴んで力強く剛棒を打ち付ける姿は、とても70代間近とは思えない。
一方の幸子は、やはり抵抗する力が残されていない様だ。
下半身は野田を跨いで両膝が着いている状態だが、上半身は身体を支えられない為に前傾姿勢で下に手を着いていた。
幸子は、必死に耐えている様子だ。
このまま倒れれば、野田に覆い被さってしまうからだろう。
少しでも野田から離れたい、幸子の出来る限りの抵抗に違いない。
しかし、得てしてこういう状況は裏目に出るものだ。
丁度、幸子の豊乳が野田の顔の真上にある。
その豊乳が、タプタプッと暴れているのだ。
目の前であれだけ衝撃的な景色を見せつけられて、 黙っている者は居ない。
野田は、たわわに実った豊乳の先端で主張する乳頭を舐め回した。
「いっ、嫌っ!!
・・・・・アッ!!アッ!!」
そんな淫攻を覗き見していると、僕はある事に気付いた。
幸子は豊乳を舐め回され、肉壷は剛棒で打ち込まれている。
先程、僕が幸子の下着を堪能していた時に妄想した状況と同じなのだ。
となれば、早速僕も疑似体験するしかない。
まず、持ってきた幸子のブラジャーを舐め回す。
更に、パンティーを肉棒に包んで扱く。
僕が求めていたのは、これだ。
幸子を犯しているのは自分であると、本気で錯覚状態に浸れる。
もう、こうなったら止まらない。
幸子が犯されている寝室の外で、僕は肉棒を激しく扱いた。
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