【141】
テーブルに上げた足は、大きく開いている。
要するに、由英のほぼ頭上の位置に幸子の肉壷があるのだ。
幸子を由英の隣に連れてきた事が、野田の目的だとばかり思っていた。
それだけでも、幸子は十分狼狽えたに違いない。
だが、本当はもっと下劣な淫攻を企んでいたというわけだ。
幸子はこの体勢を強いられ、相当苦患な心境に陥っているだろう。
これでは、まるで夫に不貞行為を見せつけている様ではないか。
もちろん眠ってはいるが、そういう問題ではない。
幸子は、すぐに足を下ろそうとした。
本来の体力が残っていれば、咄嗟に反応出来ただろう。
でも、今の幸子にそれだけの余力は無い。
野田は幸子の太ももに手を回すと、足を拘束したのだった。
固定されてしまい、これでは足を下ろす事が出来ない。
更に、野田は畳み掛ける。
その体勢のまま、幸子の肉壷に剛棒を捩じ込んだのだ。
「ん゛~!!!」
幸子の悲鳴に似た喘ぎ声を無視する様に、野田は激しく剛棒を打ち付けた。
『パンッ!!パンッ!!パンッ!!』
『ヌチャッ!!ヌチャッ!!ヌチャッ!!』
由英の頭上で、騒がしく鳴り響いている淫音。
幸子には、どうする事も出来ない。
ただ、喘ぎ声だけは漏らさない様にと必死に堪えていた。
「ん゛っ!!ん゛っ!!ん゛っ!!」
しかし、淫獣はそれすら許さない。
野田が狙いを定めたのは、幸子の口を押さえている手だった。
幸子のその手首を掴み、強引に後ろへと引っ張る野田。
幸子は、手を背中に回されてしまった。
声を漏らさない様に堪えていたが、これでは塞げない。
「・・・・・アッ!!アッ!!アッ!!」
またもや、幸子の悲愴的な喘ぎ声が響き渡った。
本当なら、もう片方の手で口を押さえたいだろう。
だが、その手はテーブルに置いて身体を支えている。
もしも離してしまえば、身体は前のめりに倒れてしまう。
後ろからは、野田が容赦無く剛棒を打ち付けてくる。
この状況では、為す術も無かった。
「アッ!!アッ!!・・・・・おっ、お願い・・・ゆっ、許し・・・て・・・アッ!!アッ!!アッ!!」
僕は、たまらず自身の肉棒をまた扱いた。
こんな光景を見せられては、何度射精したって勃起が収まるわけがない。
しかも、既に発射しそうなのだ。
不謹慎だろうが何だろうが、幸子の肉感的な姿に淫欲を抑制するなど出来はしない。
そして、野田も再び極上の快感が目前となっていた。
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