【139】
「ンヴッ!!!ンヴッ!!!ンヴッ!!!」
幸子は息苦しさで涙目になりながら、必死に耐えている。
だが、野田に淫攻を緩める気など有りはしない。
自身の淫欲を満たす為だけに、乱暴に幸子の頭を揺すって法悦に浸っていた。
「ハァ、ハァ、ハァ!!
・・・・・あぁ、たまらんっ!!」
この様子なら、また鬼畜な淫攻を企むはず。
僕は、確信した。
「ハァ、ハァ、ハァ!!
・・・・・さっ、幸子・・・さっき、こいつを起こそうとしてたよなぁ。」
由英の事だ。
「そっ、そんなに助けてほしいなら・・・傍に連れてってやるよ。」
野田は、そう言って剛棒を口内から引き抜いた。
拷問の様な苦しみから解放された幸子は、安堵の表情を見せる。
しかし、その休息の時間もほんの一瞬だけだった。
幸子の腕を掴み、力強く引き寄せる野田。
疲弊している幸子は、あっという間にある場所に移動させられた。
「・・・だっ、駄目っ!!」
それは、愛する夫の由英の隣だった。
テーブルにもたれ掛かり、腕に顔を埋める様にして熟睡している由英。
強力な睡眠薬を飲まされたので、起きる心配は無いだろう。
とはいえ、幸子にとって問題はそこではない。
一糸纏わぬ姿で、淫獣の汚濁液を浴びせられた状態なのだ。
そんな姿で隣に座らされる心情は、相当辛いものに違いない。
「ハァ、ハァ・・・どうした!?
こっ、ここなら目の前だぞっ!!
起こしてみろっ!!」
もちろん、幸子にそんな事出来るはずがない。
先程は一気に無慈悲な淫攻を受け続けたので、パニックになってしまっただけだ。
本来の幸子なら、由英に助けを求めるなど到底考えられない選択だろう。
それは、当然野田だって分かっているはずだ。
由英の傍に連れてきた理由は、大体見当がつく。
幸子の恥辱に苦しむ様子こそ、淫獣にとってこれ以上ない御馳走だ。
全ては、自身の淫欲を昂ぶらせる為だけなのだ。
そして、この最高の状況で野田は幸子に襲い掛かった。
後ろからもたれ掛かる様に密着され、重さに耐えきれない幸子。
思わずテーブルに肘を着いて何とか踏ん張ったが、野田は更に幸子の腰を掴むと強引に持ち上げた。
つまり、幸子は肉尻を突き出す姿勢にさせられたのだ。
こうなると、もう狙いは一つしかない。
野田は、隣に由英が居る前で幸子の肉壷に再び剛棒 を捩じ込んだ。
「いっ、嫌・・・アッ!!!」
下劣な淫獣によって、幸子は最悪な状況で貫かれてしまった。
野田がもたれ掛かっているので、逃げる事も出来ない。
無論、由英に助けを求める事も・・・。
※元投稿はこちら >>