【131】
幸子もすぐに反応して止めようとしたが、僅かに間に合わなかった。
ボタンを外してファスナーを下ろした野田は、そのまま一気にジーンズまで脱がそうとしている。
幸子はジーンズのウエスト部分を掴み、脱がされない様に何とか抵抗を試みた。
しかし、野田はそれをものともせず強引にずり下ろしたのだった。
そしてジーンズが膝付近まで落ちると、またもや刺激的な光景が僕達の目の前に飛び込んだ。
豊満な肉付きの太ももは、何一つ変わっていない。
脂肪の付き具合が、そそらずにはいられなかった。
更にその上の光景は、より一層淫欲を刺激した。
白のコットン生地で、濃紺の花柄模様が彩られたパンティー。
言うまでもなく、このパンティーにも僕は自身の精液を何度も浴びせてきた。
幸子の下着は、どれも僕の興奮を抑える事が出来ない。
だが、結局は幸子が実際に身に付けているかどうかだ。
このパンティーで肉尻を包み込む姿を見せられては、勃起を鎮める事など不可能だった。
太ももから肉尻の豊満な肉付きに、野田の剛棒もピクピクッと弓なりの様に撓って反応している。
パンティーで包み隠された幸子の肉壷に、早く捩じ込みたい。
まるで、剛棒がそう主張している様だ。
野田自身の淫欲も、限界寸前なのは間違いない。
それを表しているのが、剛棒の先端から既に溢れ出している淫液だった。
獣が極上の獲物を発見した時、涎を垂れ流す様子に酷似していたのだ。
野田は、幸子の太ももに手を伸ばすと鷲掴みした。
「嫌っ!!!やっ、止めてっ!!!」
何とかして、野田から離れようとする幸子。
太ももを執拗に弄られているのもあるが、それだけではなさそうだ。
体を密着させている為、野田の剛棒が肉尻に触れているではないか。
硬い異物の感触は、幸子に恐怖を与えるには十分過ぎる。
幸子は、逃げようと足を前へ踏み出した。
しかし、抱き付かれている状態では思う様に動けない。
すると、体を預けて密着していた野田の重みに幸子は耐えきれず、そのまま前のめりに倒れ込んでしまった。
俯せで倒れた幸子の上に野田が覆い被さっている為に、動きづらそうだ。
それでも、幸子は野田から逃れようと這いずりながら進むつもりだ。
無様な恰好だろうが何だろうが、今はそんな事を言っている状況ではない。
女としての危機感が、そうさせるのだろう。
だが、非情にも野田は幸子の足を掴んで離さなかった。
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