【130】
ここまでは、逃げずに何とか野田に抵抗してきた。
この場から逃げ出せば、杉浦にどんな仕打ちを受けるか。
幸子が留まっているのは、家族に危害を及ばせない為だ。
幸子にとって、家族が唯一の拠り所なのだ。
しかし、今の幸子にはそれすら考える余裕が無いのかもしれない。
淫獣に犯される恐怖は、幸子にしか分からないのだ。
堪らず野田が襲い掛かると、幸子はそれを交わした。
そして、幸子はその場から逃げ出そうとしたのだ。
由英を置いて逃げたとしても、幸子を責める事は出来ない。
だが、淫獣が極上の獲物を簡単に逃すはずがなかった。
野田は、飛びつく様に幸子の腕を掴んだ。
更に、そのままの勢いで後ろから強く抱き付くと豊乳を鷲掴みしたのだった。
「キャア!!!」
幸子は振り解こうとするが、体重を預ける様に密着されて抵抗する事は難しい。
「にっ、逃がすかっ!!!
さっ、幸子・・・ようやく、お前を手に入れたんだ!!!
絶対に離さんぞっ!!!」
幸子の豊乳を揉みしだき、野田の剛棒は激しく怒り狂っている。
この様子を見る限り、野田は限界目前だろう。
いや、それよりも先に僕の方が限界だった。
老齢の男が、後ろから幸子の豊乳を乱暴に揉みしだいている異常な光景に、もう耐えられそうもない。
2人共、もはや僕を気にしてなどいない様だ。
僕は、思い切り自身の肉棒を扱いた。
タオルケットが掛かっているとはいえ、よく見れば動いている事に気付くのは容易いだろう。
しかし、今なら心置きなく扱ける。
淫攻に抗う幸子の悲痛な表情は、どの男でも淫欲を煽られてしまうに違いない。
もちろん、僕もその一人だ。
僕は、堪らず肉棒から大量の精液を吐き出した。
痙攣して小刻みに動いてしまったが、やはり2人には気付かれていない。
またしても、やってしまった。
犯されている幸子の目の前で、肉棒を扱く。
親友の母親が淫獣に犯されているにも関わらず、僕は助けもせずに自身の淫欲を満たしたのだ。
いけない事だと、分かっていたはずなのに・・・。
僕は、どうしようもない人間だと再認識させられた。
だが、その罪悪感と同時に再び肉棒が硬直しはじめたのだった。
幸子は、まだ犯されている。
これぐらいで、満足するわけがない。
2人の様子を視姦しながら、僕は肉棒を扱かずにはいられなかった。
とはいえ、野田もこれ以上耐えるのは厳しいだろう。
幸子に、溜め続けた淫液を解き放つ時がきた様だ。
すると、野田は豊乳を揉みしだいていた手を幸子のジーンズのボタンに掛けたのだった。
下半身も、脱がすつもりだ。
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