【89】
何と、杉浦は無防備な後ろから幸子に抱き付いたのだ。
「キャア!!!
なっ、何してるのっ!?
もう、気が済んだはずよっ!!
ひっ、卑怯だわっ!!」
「どこが卑怯なんだよ!!
俺は、満足したら解放するって言ったんだぜ!?
1発やっただけで満足するわけねぇだろ!!
中出しだって、そうだ!!
こんなエロいマンコしてんのに、我慢なんか出来るかよ!!」
杉浦の残酷な言葉が、幸子の微かな希望を打ち砕いた。
初めから、杉浦は幸子を解放する気など無かったのだ。
徹底的に、幸子を犯し尽くすつもりだ。
とはいえ、一度解放されると期待していた幸子に応じる意志などあるわけが無い。
既に誓約外の行為なのだから、当然だ。
もう体力は残っていないはずだが、幸子は激しく抵抗した。
「駄目っ!!離してっ!!」
後ろから抱き付いている杉浦を、必死に振り払おうとする幸子。
だが、杉浦の幸子に対する淫欲は常軌を逸している。
杉浦は、幸子に体を重ねて密着した。
その重みに堪えきれず、幸子は机に倒れる様にもたれ掛かってしまった。
やはり抵抗する力はほとんど残っていない様だが、足は何とか踏ん張って堪えていた。
体力は残っていなくても、気力はまだ失っていないのだろう。
しかし、踏ん張った事で豊満な肉尻が突き出す姿勢になってしまった。
淫獣にとって、恰好の的だ。
杉浦は、全く衰えていない剛棒を幸子の肉壷にあてがった。
「いやっ!!やめっ・・・・・あぁ!!!」
再び、淫醜な剛棒が肉壷を突き刺したのだ。
「パンッ!!パンッ!!パンッ!!」
早速、打ち付ける淫音が響きはじめた。
打ち付ける度に波打つ豊満な尻肉は、迫力が違う。
「あっ!!あっ!!あっ!!・・・もっ、もう・・・やめっ・・・・・そっ、卒業式・・・・・あっ!!あっ!!あっ!!」
晶の卒業式に立ち会える可能性は無くなったというのに、幸子はまだ諦めきれない様だ。
母親としての、切実な想いなのだろう。
すると、杉浦から予想外の言葉が返ってきた。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・こっ、こんなにマンコ締め付けてんのに、まだそんな事を言うのか!?
・・・・・しょうがねぇ、じゃあ見せてやるよ!!」
一体どういう事なのか、僕には分からなかった。
もちろん、幸子も同様だろう。
その企みに気付いた時、僕は改めて杉浦が下劣な淫獣なのだと思い知った・・・。
杉浦は、剛棒を貫いたまま幸子の両脇に腕を差し入れた。
そこから幸子の上半身を持ち上げると、羽交い締めの様に拘束したのだ。
抵抗しようにも腕を固定されている為、窮屈な幸子は身動きがとれない。
幸子の豊乳が、剛棒を打ち付ける振動でタプタプッと激しく揺れている。
相変わらず、刺激的な光景だ。
杉浦は、後ろから卑猥な笑みを浮かべて眺めていた。
そして、幸子を更に地獄に落とす醜悪な淫攻に移ったのだ。
何と、杉浦はその状態で前に進み出したではないか。
肉壷へ剛棒を打ち付けたまま、幸子を押し出す様に進む杉浦。
幸子も何とか抗うが、両腕は拘束されている。
更に、踏ん張ろうとすれば受け身もとれず前に倒れ込むかもしれない。
幸子は、やむを得ず杉浦の強引な行為に従うしかなかった。
とはいえ、これは何が狙いなのだろう。
晶の卒業式に立ち会いたいと願う幸子に対し、杉浦は見せてやると言った。
まさか、さすがにこのまま体育館に向かうとは思えない。
何故なら、ビデオカメラを置いていく事になるからだ。
杉浦の性格を察すると、そんな淫攻であれば絶対に映像として残したいはず。
この状態で幸子を拘束して、ビデオカメラで撮影する事は困難だ。
そうなると、音楽室を出て淫攻を行うのは考えられない。
だが、杉浦の狙いはそれと同等の淫醜行為だったのだ。
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