【85】
「・・・・・ハァ、ハァ、ハァ・・・・・。
さっ、幸子・・・お前みたいな女に出会えて、本当に良かったぜ。
・・・・・よっ、よし・・・もういい。」
杉浦の言葉を聞き、幸子はようやく淫醜な剛棒から豊乳を解放した。
しかし、幸子の表情は更に憔悴しきってきた。
最中は必死だったので堪えれていたが、冷静になると自分の行った淫猥行為が下品過ぎて悔いているのだろう。
だが、杉浦はそんな屈辱を感じさせる余裕すら与えず、幸子に最後の淫望を求めた。
「・・・・・幸子・・・この上に寝ろ。」
杉浦が指示したのは、机の上だった。
それが何を意味しているのか、幸子も気付いた様だ。
幸子の脳裏には、伊藤に肉壷を犯された忌まわしい記憶が過ぎっているかもしれない。
とはいえ、受け入れても拒んでも待っているのはどちらも地獄だ。
どちらも地獄なら、受け入れて開放された後に息子の卒業式に立ち会う事しか今の幸子に希望は無い。
表情は険しいままだが、幸子は決心が揺るがない内にと立ち上がり、重い足取りで机に向かった。
机は、大人1人が横になるには幅が狭く小さすぎる。
幸子は机の上に背中だけ寝そべり、下半身は床に垂れ下がる状態になった。
残す淫攻を目前にし、杉浦はそんな幸子を凝視する様に眺めていた。
長年追い求めた幸子への異常な淫望が、遂に叶うのだ。
恐らく杉浦の頭の中には、これまで幸子を狙い続けてきた自身の淫らな感情や、幸子の肉感的な身体を視姦していた光景が走馬灯の様に駆け巡っているのではないだろうか。
いきり立つ剛棒が、それを表している。
杉浦の緊張感や興奮が、僕にも手に取る様に伝わってきた。
僕と同い年、母親ほどの年齢の女に夢中、それも淫悪な欲望を抱いている。
杉浦に共感する部分が多くあり、正直いうと幸子を犯す杉浦が羨ましくもあった。
僕は妄想の中だけだが、杉浦は現実に幸子を犯している。
伊藤の時と同様、強がってはいるが幸子が犯される姿はやはり格別だ。
僕には幸子を犯す勇気は無いが、杉浦に犯される幸子の姿に陶酔していた。
(その剛棒で、幸子の肉壷を貫け!)
僕が強い淫欲を念じた瞬間、杉浦は動いた。
幸子の豊満な太ももを持ち上げると、股をこじ開けたのだ。
淫醜な剛棒が、幸子の肉壷へ狙いを定めている。
杉浦の臨戦態勢は、万全な様だ。
僕は、固唾を飲んで杉浦の剛棒を注視した。
しかし幸子はある事に気付き、爆発寸前の杉浦の淫攻を遮ったのだ。
「まっ、待って!!このまま入れる気!?」
幸子が無視出来なかったのは、避妊具を装着していない事だった。
「・・・今さら何言ってんだ?
ゴムなんか着けるわけねぇだろ。
伊藤だってこのまま味わったんだ。
・・・俺もお前のマンコ、たっぷり味わってやるよ。
それに、最初に言ったよな?
中には出さねぇし、満足したら解放する。
約束は守るから、安心しろ。」
この期に及んで抵抗しているというわけでは無いだろうが、幸子の中でも葛藤があるに違いない。
だが、タイムリミットは迫っている。
もう、これ以上引き延ばす余裕は無い。
幸子は、最後の淫攻を受け入れる覚悟を決めた様だ。
顔を反らし、眉間に皺を寄せて目を閉じる幸子。
その姿を視姦しながら、杉浦の呼吸は更に激しくなっている。
そして、杉浦だけでなく僕にとっても待望の瞬間がやってきた。
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