【84】
今度は、剛棒を豊乳で挟めという淫攻の要求だ。
恐らく、さすがにそんな行為は由英にも行っていないのではないだろうか。
もちろん、幸子の豊乳であれば杉浦の剛棒でも挟めるだろうし、僕の妄想でも淫獣に犯される幸子が何度も受けていた淫攻だった。
だが、口淫だけでも堪え難い屈辱なはずだ。
幾ら何でも、豊乳で剛棒を挟む行為を幸子が素直に受け入れるとは思えない。
再び、幸子の怒声が響いてもおかしくはないだろう。
しかし、僕は幸子の覚悟を見誤っていた。
杉浦を一瞬だけ睨み付けはしたが、剛棒から口を離すと自身の豊乳を下から支えるように持ち上げ、躊躇無く挟み込んだのだ。
そして、剛棒をスライドさせる様に豊乳を上下に揺すり始めた。
「オォ!!・・・うっ!・・・・・やっ、柔らけぇ。
ハァ、ハァ、ハァ・・・幸子のデカ乳・・・きっ、気持ちいい~。」
気絶するのではないかと思う程、杉浦は陶酔している。
幸子の豊乳に挟み込まれる感触は、一体どれほど快感なのだろう。
僕は、自然と肉棒を扱く手に力が入った。
犯される幸子の姿に興奮するのは間違いないが、こうして逆らえずに淫らな行為を強いられている幸子の姿も充分過ぎるほど淫欲を煽っている。
本来なら絶対にあり得ない行為を、幸子はプライドを捨てて従順に行っているのだ。
全ては晶の卒業式に出席する為、母親として息子の卒業式に出席する為に、幸子は必死に豊乳を剛棒へ擦り付けていた。
「いっ、いいぞ幸子・・・。
もっと・・・もっと・・・。」
自身の剛棒へ豊乳を擦り付ける幸子を視姦しながら、杉浦は益々淫醜の表情で酔いしれていた。
そろそろ、最後の淫攻を決断するかもしれない・・・。
だが、杉浦はその前に更に淫欲を満たす為、追い打ちを掛けた。
「・・・さっ、幸子・・・そのまま涎を垂らせっ。
お前の涎を、たっぷり垂らすんだ!!」
幸子をとことん堕とし、我が物にしようとする杉浦。
その要求に、従わざるを得ない幸子。
杉浦に対する嫌悪感はこれまで以上だが、幸子は豊乳を擦り付けながら顔を下へ向けた。
すると、幸子の唇から透明度の高い唾液がゆっくりと落ちてきたのだった。
幸子の唾液は、見事に杉浦の剛棒の先端に垂れ落ち、深い谷間に流れていく。
豊乳を擦り付けると、剛棒はあっという間に幸子の唾液まみれになった。
「さっ、最高だぁ・・・。
幸子・・・お前のデカ乳と涎、最高だぜ・・・。」
普通なら、この時点で果ててしまってもおかしくはないだろう。
僕だったら、幸子に扱かれただけで瞬殺されていたに違いない。
いや、杉浦だって本当ならすぐにでも淫液を放出したいはずだ。
現に、剛棒はいつ誤爆してもおかしくないほど膨張している。
では何故、杉浦は無理をしてまで堪えているのか。
恐らく、それは幸子に対する淫欲が常軌を逸しているからだろう。
初めて幸子に出会ったのは、約6年前の春。
それから現在まで、杉浦はずっと幸子に淫醜な想いを寄せていた。
自身の剛棒を扱き続けながら、いつの日かこの瞬間が訪れる事を待ち望んでいたはずだ。
だとすれば、やはり初めて幸子を相手に果てるなら、幸子の肉壷でなければいけない。
これまで溜め込んだ淫望を、幸子の肉壷に思い切り吐き出したいはずだ・・・。
そんな杉浦の淫欲も、いよいよ限界を迎えようとしていた。
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