【83】
「あぁ・・・・・。」
杉浦は、思わず情けない吐息を漏らした。
幸子の柔らかい手が、醜い剛棒を包み込む様に握っている。
「はっ、早く扱け!!」
幸子の表情から察するに、剛棒の感触は最悪な様だ。
しかし、扱かなければ状況が進展しないのも明らかだ。
幸子は、視線を逸らすと恐る恐る扱き始めた。
「うっ!!」
幸子の柔らかな手で自身の剛棒を扱かせるのは、相当な快感なのだろう。
この映像を見ながら僕も自信の肉棒を扱いているが、もしも幸子に扱かれたらあっという間に果ててしまうに違いない。
とはいえ、やはり幸子の手付きもぎこちなかった。
これが夫の由英であれば抵抗は無いのだろうが、相手は最も嫌悪する淫獣だ。
積極的に、扱けるわけがない。
だが、杉浦がそれを許すはずもなかった。
「もっと強くだ!!
幸子っ、もっと強く扱けっ!!」
高圧的な言葉で、幸子に命令する杉浦。
その瞬間、幸子は開き直った様に剛棒を扱き始めた。
とにかく、無抵抗が1番の近道。
幸子は、そう自分に言い聞かせる様にしっかりと握って扱いていた。
「おっ!!いっ、いいぞっ!!
・・・・・そっ、そうだぁ。」
杉浦の表情は、更に淫醜なものになった。
握りきれないほど太い剛棒を、幸子は無心で扱いている。
扱く度に、剛棒がビクッと反応する様子も淫醜だ。
そして、続けざまに幸子にとって堪え難い要求を杉浦は言い放った。
「さっ、幸子・・・そっ、そろそろお前の口で気持ちよくしろ。
しっかりやらないと、何時までも終わらねぇからな!!」
杉浦の言葉は、嘘ではない。
本気で卒業式に行かせないつもりだという事は、これまでの卑劣な言動で証明済みだ。
すると、幸子は壁に掛けられた時計に目をやった。
卒業式が長引いているとしても、11時は回っているので残りは1時間弱。
杉浦のこれまでの様子から、1つ1つの淫攻に時間が掛かりすぎている。
このままでは、最後の淫攻を終える前に卒業式が終わってしまうのではないか。
恐らく、幸子はそんな事を懸念しているのかもしれない。
もちろん、これまでの淫攻で幸子が抵抗していたのも長引いた原因だ。
「・・・・・。」
幸子が何を考えているのか、僕には分かった・・・。
剛棒を扱いていた手を止めると、幸子は膝立ちした。
更に、何とそのままの勢いで淫醜な剛棒を咥えたのだ。
「うぉ!!!」
杉浦も、無防備だっただろう。
幸子がいきなり咥え込んできた事で、素っ頓狂な声を上げた。
しかし、あっという間に恍惚の表情で幸子の口淫を味わっていた。
幸子は、もう迷いを捨てたのだろう。
一心不乱に顔を前後に動かし、柔らかそうな唇から剛棒を出し入れしている。
まるで何も感情を持たない機械の様に、幸子は杉浦の剛棒を咥え込んでいた。
一方、杉浦は底知れぬ快感に浸っている様だ。
「・・・・・すっ、すげぇ。
・・・たまんねぇ・・・あぁ~。」
初めて自身の剛棒を咥えているのが幸子だという事だけでも夢心地だろうが、その口淫まで絶品だとすれば当然かもしれない。
不潔で淫醜な剛棒は、幸子の唾液でコーティングされている。
「ジュポッ!!ジュポッ!!」
幸子の口からも淫音が漏れ出し、しっかりと咥えているのが確認出来た。
それに呼応する様に、杉浦の剛棒は更に肥大している。
幸子は目一杯に大きく口を開け、根元まで咥え込むのも難しそうだ。
醜悪な臭いだって、こんな至近距離では防ぎようがない。
苦しそうな表情も、杉浦の淫虐心を大いに刺激するのだろう。
すると、杉浦は無限に続く地獄かの様に幸子へ新たな淫醜行為を指示したのだ。
「・・・やべぇ。
さっ、幸子が俺の・・・・・。
フゥー、フゥー・・・よしっ、幸子・・・つっ、次はお前のそのデカ乳で挟むんだ!!」
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