【81】
四つん這いのまま、幸子の肉壷へ近付く杉浦。
淫獣の接近に気付き、幸子も身体に力が入っている様だ。
しかし、足を閉じようとはしなかった。
躊躇しない様に、幸子も必死だ。
そうこうしている内に、杉浦も肉壷の目の前にやってきた。
「ハァ、ハァ、ハァ!!」
幸子の肉壷を隅々まで眺めながら、クンクンと至近距離で匂いを嗅いでいる。
きっと、芳しい匂いを醸し出しているのだろう。
「ハァ、ハァ・・・さっ、幸子のマンコの匂い・・・あぁ~、たまんねぇ。たまんねぇよ、幸子ぉ。
幸子ぉ、幸子ぉ、幸子ぉ・・・・・幸子ぉ!!」
幸子の名前を叫ぶと、杉浦は幸子の太ももをがっしりと掴んだ。
そして、最も扇情的な幸子の肉壷へ顔を埋めたのだった。
「んっ!!・・・・・。」
幸子は僅かに悲鳴を上げたが、それを押し殺して堪えた。
「ん~!!ん~!!ん~!!」
顔を押し付けている杉浦は、呼吸が辛そうだ。
だが、それ以上に幸子の肉壷を味わう事しか考えていないのだろう。
杉浦の後頭部が被っている為、どんな淫攻を行っているのか確認は出来ないが、無遠慮に顔を動かしている様子から幸子の肉壷を堪能しているのがよく分かる。
「ジュルジュル!!」という淫音も響き、肉壷を舐め回しているのも容易に想像がつく。
更に顔を歪めている幸子を見れば、肉壷を舐め回す杉浦の淫攻は余程おぞましいものに違いない。
そんな激しい杉浦の淫攻に堪えきれず、幸子は咄嗟に椅子の背もたれに手を着いてバランスを保っていた。
椅子は足が4本あるので安定性はあるが、ハイヒールを履いて上がるには流石に不安定な様だ。
「ジュルジュル!!」
「ベロベロッ!!」
幸子の肉壷を舐め回す淫音は室内に響き渡ったが、幸子は悲鳴を上げず気丈に堪え続けた。
それから解放されたのは、時計の針が11時を迎えようとした頃だった。
肉壷を舐め回す淫音は抑まり、2人の苦しそうな息遣いだけが聞こえている。
杉浦が顔を離すと、幸子の肉壷は憐れな状態で再び画面上に現れた。
肉壷の周りまで涎まみれにされ、不気味な光沢を放っていたのだ。
堪えていた疲労感からか、幸子は足をふらつかせながら床に座り込んでいる。
豊乳も肉壷も犯され、淫攻も残り僅かとなった。
ところが、幸子は予想外の言葉を杉浦に発したのだ。
「・・・じっ、時間が無いわっ!!
もう、行かせてっ!!」
確かに既に11時を回るとしたら卒業式の残り時間は30分程しかない。
このまま最後まで淫攻が行われれば、幸子が卒業式に出席できるのは数分だろう。
もしかすると、間に合わない可能性だってある。
幸子が焦るのも、当然というわけだ。
しかし、杉浦がそれを許すはずがなかった。
「・・・ヘヘッ、今さら何言ってんだ?
これで終わらせるわけねぇだろ。」
予想通りの返答だった。
杉浦にしてみれば、ここまで来て御預けを食らう等あるまじき事態だろう。
とはいえ、杉浦はある事に気付いていたのだ。
「安心しろ、まだ卒業式は終わらねぇよ。
・・・・・ほら、聞こえるだろ?
これは、卒業式の途中で歌うんだ。
つまり、卒業式が長引いてるって事だな。
まぁ、どうせおっさん達のクソなげぇ話が原因だろ。
・・・でも、これなら終わるのは12時位になりそうだぜ。」
そういえば、先程から微かに歌声が聞こえていた。
それに杉浦の言う通り、聞こえている歌は卒業式の中盤辺りで歌っていたはずだ。
この時は、僕もたまたま時計を見て11時だと確認していたので杉浦の言っている事は嘘ではない。
「だから、時間はするな。
幸子、お前は俺を満足させる事だけ考えていればいいんだよ。」
「・・・いい加減にしてっ!!
やっぱり、こんなの馬鹿げてるわっ!!
これ以上やれば、本当に取り返しがつかなくなるわよ!!」
度重なる杉浦の身勝手な言動に、幸子も思わず言い返してしまった。
だが、もちろん淫獣の耳には届くはずがない。
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