【73】
次の淫攻の狙いが、豊乳である事は間違いない。
どんな淫攻で、幸子の豊乳を辱めるつもりなのだろう。
「さぁて・・・・・つっ、次はこのデカ乳を味わうぞ。
・・・目の前だと、すげぇ迫力だな。
・・・幸子、こんなの着てたら苦しいだろ?
・・・・・脱げ。」
「なっ・・・何を言ってるの!?
嫌に決まってるでしょ!?」
無理やり脱がすのではなく、幸子自身に脱がせるという杉浦の卑劣な要求だ。
勝気な性格の幸子を弄ぶには、おあつらえ向きな行為といえる。
幸子も1度は覚悟を決めたはずだが、やはり簡単に割り切れない様だ。
「おいおい、もう忘れたのか?
・・・もう1度だけ言ってやる。
言う通りにしないなら、全部バラすぞ。
俺は本気だからな。
お前が俺のものにならないんだったら、この先お前がどうなろうが知ったこっちゃねぇんだよ。」
幸子を手に入れる為なら手段を選ばない、杉浦の冷酷な目付きがそう言っている。
これ以上、激しく逆らう事は許されない。
幸子の抵抗心をへし折るには、充分な脅迫だった。
「・・・あぁ~、もう10時だ。
俺は、満足したら解放するって言ったはずだぞ。
・・・早く体育館に行きたいんだろ?」
この状況の幸子にとって、息子である晶の卒業式に出席する事が唯一の支えだろう・・・。
幸子は、濃紺のスーツのボタンに手を掛けた。
そして、ボタンを外すとスーツを脱いでいく。
表情は、気丈なものだった。
ここで恥じらった反応を見せれば、杉浦の狙い通りになるだろう。
幸子は、せめてもの抵抗とばかりに心情は探られまいと抗っている様だ。
しかしスーツを脱いだ事により、豊乳の迫力が増してしまった。
白いYシャツだけでは、包み隠しきれない。
「・・・はっ、早く脱いだ方がいいんじゃないか?
Yシャツのボタンも、飛びそうだぞ。
本当はさぁ、伊藤がやったみたいに無理やり引きちぎって脱がせたいんだぜ?
あれは、すげぇ興奮したからな。
でも、さすがにそんな事をしたら此処から出れないだろ?
上からスーツを着てもYシャツのボタンが無いんじゃ、そのデカ乳が丸見えだ。
まさか、そんな格好で体育館に行くわけにもいかないしな。」
要するに、早く脱いで豊乳を見せろと催促しているのだ。
幸子は、Yシャツのボタンにも手を掛けた。
考える時間があれば躊躇ってしまう、幸子の覚悟が伝わってくる。
上から順に、ボタンを外す幸子。
すると、杉浦が指示した。
「おっと、真ん中のボタンは後だ。
楽しみは、最後に取っとかないとな。」
杉浦の下劣な笑いに幸子は不快感を見せたが、指示通り真ん中のボタンを残して外していった。
Yシャツの裾をスカートから出し、残ったのは胸元のボタンだけだ。
掛けてあるのはそこだけなので、更にボタンが窮屈そうだ。
杉浦は、それを淫醜な表情で眺めている。
勝手に弾け飛びそうなボタンは、見てるだけでも刺激的だ。
だが、幸子は構わずそのボタンに手を掛けた。
杉浦に、主導権は握らせたくないのだろう。
そして、最後のボタンを外すと飛び出す様にブラジャーに包まれた豊乳が現れた。
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