黒崎がシャツを脱ぎ、上半身裸になる。
壁のようにそびえる厚い胸板が鏡に映る。
黒崎は後ろから結唯のブラウスに手を掛けた。
首元から順にゆっくりとひとつひとつボタンを外していく。結唯は黒崎の指の動きを鏡越しにじっと見つめていた。その指は大柄な彼に似合わず細く長く繊細だった。
徐々に結唯の胸元が開かれ、この日のために新調した純白レースのブラジャーが顔を覗かせる。
黒崎の指はスカートのファスナーへと躊躇いなく進む。静かなバスルーム内でジーッという音が微かに響く。音が止むと同時に結唯の腰元が緩みスカートが床に舞い落ちる。
黒崎はもう一度結唯にキスを求めてから、肩にかかったブラウスを脱がす。
純白のブラジャーとショーツが結唯のグラマラスな艶体を包んでいた。
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