そのとき窓際から声がした。敬亮の声。
『ほら、何をしてるんだ、結唯。黒崎さんがお待ちだぞ。綺麗にして差し上げなさい』
その声に黒崎はハッと我に返る。
結唯が敬亮の指示に従い身体を起こす。
自分の身体にこびりついた黒崎のザーメンを拭き取ろうともせず、もちろん美麗な顔を汚すそれすらもそのままに真っ先に黒崎のペニスを咥えこむ。“お掃除”の名の如く、丁寧かつ献身的に舐め上げる。仕上げに亀頭のワレメに唇を当て、尿道に居座る残り汁まで吸引してくれようとしている。
結唯の身体を一瞬でも我が物にしようとした黒崎だったが、彼女の献身的な“お掃除”を上から見下ろしながら、自分の稚拙さを恥じていた。
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