結唯の痙攣が収まるまで、黒崎は彼女の腰を抱きしめながら尻頬や腿に何度もキスをした。
痙攣が収まると黒崎は結唯の尻を押し返し自分の上から降りるように合図する。結唯は力なく転がるように体を退かし仰向けになった。そのまま窓のほうへ顔を向けるとソファに座りこちらを眺めながら2本目のミニボトルを握る敬亮が90度曲がって結唯の目に映る。暗がりのなか敬亮と目を合わせようとする結唯。しかし潤んだ瞳のせいで目が合っているのかは分からない。たひとつ分かるのは、敬亮は微動だにせず、その場を動こうとしないということだけだった。
黒崎が結唯に覆い被さり、横を向いた彼女の首筋にキスをする。赤いキスマークがくっきりと付けられた。さらには唇も奪われ視線を引き戻される。キスをしながら彼の左手は結唯の右の乳房をまさぐり、右手は綺麗にカットされたヘアの感触を確かめてからその奥にあるバギナへと潜り込んでいく。乾く暇さえも与えられずオンナの本能のままに天然の潤滑油を溢れさすバギナ。愛撫など不要に思えるが、黒崎はそのバギナに指を1本、2本とたやすく挿入する。
「ぁっ、、ぁぁ、、」
『指なんかじゃ物足りないって顔してますよ、、結唯さん、、ねぇ、そうでしょ?』
壊れた人形のように首をコクリコクリと動かすだけの結唯。
黒崎が枕元に用意しておいたコンドームを手に取り、封を切る。
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