時々、近況を伝えるメールが届いた。
『ようやく落ち着いてきました。近いうちに会えませんか?』
出産後、初めてラブホに入った。ほぼ2ヶ月ぶり。乳児を連れてきた。
赤ちゃんはベビーバスケットに入れソファに置いておいた。全裸で抱き合ってはいるが、いつ泣きだすかと思うと気が気でなかった。
でも彼女の口から
「お願い・・」
と見つめられた。
「もちろん」
覆いかぶさりエリのカラダを貪った。おっぱいに舌を這わせていると、母乳の匂いがしてきた。あまり得意でなかったが、口にはしなかった。彼女の足首を持ち高く上げ大きく広げ覗き込む。
「なんか・・恥ずかしい・・」
愛液を垂らし始めたおま〇こ、ピンク色に濡れるクリトリス。むしゃぶりつくように顔を埋め、舐めまわし、吸い尽くした。エリは体をくねらせ、喘ぎ声が漏れるのを堪えているようだった。そして、なんの疑問もなくゴム無しで挿入していった。エリと関係を持って以来、妊娠のおかげでゴムを着けた事がなく、意識に無かった。エリも気にも止めなかった。
「アァァーー・・入ってきたぁ・・」
エリが声を漏らした。
「雅樹に抱いてもらって以来なの。」
「旦那はまだ?」
「うん。疲れてるからって拒否しちゃった。雅樹に抱いてもらいたいと思って・・」
「光栄だね」
そう言うとエリが強く抱きついてきた。一瞬エリのお腹を庇おうとしたが・・あっ、もう気にしなくていいんだ・・と思った。俺は腰をゆっくり動かし、久しぶりのエリのおま〇こを味わった。
「アァァーー・・雅樹・・」
「やっぱり・・気持ちいいよ・・」
上体を起こし、エリの顔を見ながら徐々に腰の動きを速めて行った。
「アァーッ!・・ンーーーッ・・」
エリは片手で口元を覆い、漏れる声を抑えた。身をよじり、背中を反らせながら、絶頂へと昇りつめていく。
エリのあの懇願するような目が俺を見つめた。
「・・まだ大丈夫だから・・出して・・」
「いいの?」
「お願い・・」
エリを抱きしめ、腰の振りを強めていった。
「イクよ」
「アァァーー・・早く・・イキそう・・」
耳元でエリが囁いた。キスをしエリの唇を塞いだ。肉棒を強めに押し込んでやると
「ンッ!・・ンーーーーッ!・・」
エリは唇を塞がれ、こもった声をあげた。
俺も膣奥に放出した。しばらく繋がったままでいた。
「また出してもらっちゃった。」
「大丈夫なの?」
改めて聞いてみた。
「それは大丈夫。それに・・雅樹とは着けた事ないもん。」
「あっ・・変な事思い出した。」
「なに?」
「この間ちょっと本で見たんだけど、妊娠中はゴム着けて下さいって書いてあったよ。なんか早産・流産のリスクが高まるって。」
「そんな事聞かなかったです。」
俺はエリのお腹を擦りながら
「でも・・後半はこっちに入っちゃったしね。」
「そうです。」
「元気に生まれたし。」
「はい。雅樹が撫でてくれたお陰です。」
カラダを離そうとすると、エリは強く抱きしめて
「もうちょっとだけこのまま・・」
そう言うと、またしばらくじっと抱き合っていた。エリは腰をゆっくり動かし、肉棒を刺激し始めた。俺の肉棒も復活してきた。
「アァァーー・・」
エリが小さく喘いだ。
「まだ出来る?」
「出来るよ」
そのまま俺は腰を振った。エリもそれに合わせるように腰を動かした。そして2度目の中出し。
「アァァーー・・ピクピクしてる・・嬉しい・・」
独り言のように彼女は続けた。
「雅樹の子供産みたいな。でも血液型かぁ」
俺も聞こえてはいたが、その声には答えなかった。
まだ不慣れな育児もあるため、次の確約もないまま別れた。
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