「じゃあ、俺が主犯だね。」
「アァーッ・・そうよ・・」
俺も腰の振りを速めていった。時にゆっくり深く押し込み、時にはおま〇この中を肉棒で掻き回すかのように腰を動かした。変化を織り交ぜながら、エリを悦楽へと導こうとしていた。
「アッ!アッ!アッ!アッ!・・」
「凄く感じる・・気持ちいいの・・」
「アァーッ!アァーッ!アァーッ!・・」
「雅樹ーっ・・もっと・・」
「ダメェ・・アァァーーッ!・・」
俺の腰の動きとともに変化するエリの恍惚の表情。その表情を見ながら、俺も追い込まれていった。
「エリ・・」
俺の声に、エリが俺の顔を見つめた。
「雅樹・・中に・・出してね・・」
「アァァーー・・中に欲しい・・」
また、あの懇願するような表情になった。そんなエリの顔に、射精の感覚が陰嚢に込み上げてきた。
「エリ・・イクよ」
俺の腰の動きは速くなった。
「お願い・・中に・・」
エリは俺の首にしがみついた。
「イィィーーーッ・・」
「早く来てーーっ!・・」
「アァァァーーーッ・・雅樹ーっ!・・」
「・・イクッ!・・」
同時に俺もエリの中に放出した。
エリにしがみつかれたまま、ふと自分の姿を想像してしまった。エリのお腹を圧迫しないように、自分の腹は浮かせながら、首はエリにしがみつかれ、肉棒はおま〇こと繋がっている・・。誰に見られるワケではないけど、さぞ変な格好だろうな、と思ったら可笑しかった。
しばらくじっと動かなかったエリの腕が緩んだ。体を起こし、エリの顔を見ると笑顔を見せた。
「嬉しいな・・」
「どうして?」
「また抱いてもらってる・・」
ホントに嬉しそうな笑顔。ほんのさっきまで見せていた「女」の顔はもうなかった。
「あのね・・」
「ん?」
「このまま子供産んで、子供育てておばさんになって、歳とっていくのかな・・って思っちゃってたの。」
「そんな風に考えてたの?」
「うん。だって、皆妊娠、妊娠って、私だって分かってるし、気をつけてるもん。」
「でも、周りは気は使うよね。」
「分かってる。でも、雅樹・・妊娠してるの知ってても、誘ってくれたでしょ?」
「ごめんなさい。」
「嬉しかったんだぁ。まだ女って見てもらえるんだぁ、って」
「男じゃないもん、女でしょ。妊娠したら女性でなくなるワケじゃないんだし。」
「そうですよね。」
「当たり前じゃん」
「あの下着選びながら、雅樹どんな顔するかなぁ、気付くかなぁ、って想像してたら、嬉しくなっちゃった。」
「わざわざ買ったの?会社終わってから?」
「わざわざじゃないです。なんか久しぶりに楽しくお買い物しましたよ。」
「女性って見てくれるなら、俺でなくてもいいってコトかな?」
「雅樹なのっ!・・雅樹だから、こんな風に何でも話しちゃうだもん。」
エリはちょっとふくれっ面をして見せた。そんなエリを抱きしめ、唇を重ねた。しばらくキスし続けた。
「ウフフフッ・・」
突然エリが笑いだした。
「どうかした?」
「だって・・また大きくなってる・・」
「仕方ないでしょ。」
エリの中で一度萎えかけた肉棒は、エリと話しながら復活していた。
「私ってどうなのかな?・・気持ちいい?」
「気持ちいいから、こうなった。」
「嬉しい」
そう言いながらエリの目がまた、俺を見つめた。
「気持ちよくさせて・・」
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