俺が客間に入ると、エリも後ろから入ってきた。エリは
「一緒にいい?」
と口にした。
酒が入り浴室で緩んだ理性は、この言葉で、完全に飛んだ。
俺は布団に入ると片側に寄って、エリを招き入れるように掛け布団を上げた。エリはすっぽり俺の腕の中に収まった。エリに覆いかぶさって、部屋着と下着も脱がせ全裸にした。彼女は、俺に任せるように脱がされていった。俺も全部脱ぎ捨て彼女と抱き合う。ただ彼女が妊婦である事から、横向きで。脚を絡め合い強く抱き寄せると
「固いのがぶつかってる。」
とエリが微笑んだ。彼女の胸に吸い付きお腹まで舌を這わせた。
「ここに赤ちゃん」
下からエリの顔をのぞき込みながら、そう言うと、エリは小さく頷いて
「もっと抱いて」
と。妊婦じゃなく女として見て、という事なのか。エリを仰向けにし、おま〇こを舐め回すと既に愛液が溢れていた。彼女に覆いかぶさり
「挿れるよ」
彼女が頷いた。挿入すると
「アァァーー・・入った・・」
ゆっくり動かしながら
「なんで今日は呼んでくれたの?」
「この前、途中だったし・・久しぶりに感じちゃったの・・」
続けて
「係長、優しかったから、いいかなぁと思って。」
「そ~お?」
といいながら、唇を重ねた。
やはり「妊婦」だと思うと抽送も穏やかになる。でも彼女は違った。
「ねぇ・・もっと・・」
と俺の腰に手を回し、俺の動きを促す。強く差し込んだ。
「アァァーーッ!・・」
「係長・・嬉しい・・」
「イィィーッ!・・」
喘ぎ声は大きくなった。俺も遠慮なく激しさを増す。ただエリのお腹に体重がかからないようにだけは気を配った。
「気持ちいいのー・・アァァーー・・」
そんなエリを見ていると、射精の感覚が襲ってきた。
「そろそろイキそう。」
すると彼女のトーンが変わった。息も荒く喘ぎ声は一段と激しくなり
「中に出してっ・・」
「係長・・ねっ・・お願いっ・・」
訴えるような顔で俺を見つめる。それまでとはまるで違う「女」の表情にゾクッとした。妊娠の心配は無いとはいえ、女の口からその言葉を言われたら興奮する。その声に俺も限界。
「イクよ」
「イッてっ!・・出してぇーっ!・・」
思わずグッと力を込め、膣奥に射精した。
「アァァァァーーーッ!・・」
彼女もイッたみたいだった。射精後もおま〇この中でひくついてる肉棒に
「アァァーー・・ドクンドクンしてる・・」
エリが呟いた。繋がったまま沈黙の時間。聞こえるのは彼女の少し荒い息づかいだけ。
落ち着いてきて彼女が
「嬉しい。」
と俺に笑顔を向けた。
「出してもらっちゃった。」
彼女が嬉しそうに微笑む。まだ繋がったままエリが
「ねぇ、1つお願いしていい?」
「何?」
「仕事じゃない時、名前で呼んでいい?」
「いいよ」
するとエリは嬉しそうに
「まさき」
と呼んで抱きついてきた。
「私の中で・・また大きくなってる。」
とつぶやいた。エリが
「もう1回・・いい?」
「いいよ」
結局もう1発エリの中に放出した。
「嬉しい・・雅樹がずっと私の中にいる」
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