ある事務会議の後、いつものようにラブホへ入った。
自然に抱き合い
「アァァーーッ!・・・・」
「・・イッちゃうー・・」
「中に出してぇー・・」
「係長ー・・」
智子は絶頂を味わい、智子の中で放出した。
裸のままで体を密着させ、微睡んでいると
「係長・・私・・出来ちゃった・・」
「えっ?」
一瞬、志乃との最後がフラッシュバックした。
「係長じゃないから、安心して。」
「そうなの?」
「ごめんなさい。係長とHしてると、どんどん気持ち良くなってきて・・。怖くなってきたの。」
「どういう事?」
「比べると叱られちゃいそうだけど・・。やっぱり違うの。ウチの・・もうちょっとなのに・・届かない・・。いつの間にか終わって・・前はそれで普通だと思ってたのに・・。ウチのとHしてても物足りないって思うようになってたの。だって、係長、優しく沢山抱いてくれて感じさせてくれるんだもん。」
「うん」
「それに最近・・係長、私の中に出してくれるでしょ。・・嬉しくて・・気持ち良くて・・。係長の事、好きになっちゃいそうだったの・・。」
「うん」
「でも・・別にウチの嫌いなワケじゃないのに・・欲張りになってく自分が怖くて・・」
「子供作った?」
「うん」
「俺がHを頑張らなきゃ良かった?」
「そんなんじゃないよ。係長に抱いてもらって嬉しかったもん。ホントだよ。」
俺は返す言葉が見つからなかった。
「ねぇ・・お願い・・もう1回抱いてくれる・・?」
「最後?」
智子はしばらく黙ってしまった。
「・・でも気持ちが落ち着いたら、また連絡しちゃうかも。だって、忘れられないもん。」
「分かった」
もう一度抱いた。俺は中に放出し智子は激しくイッた。
その後も、事務会議で顔を合わせたが、何事も起こらなかった。
出産を控え、後任に引き継ぎをしてもらいながら、年度末のタイミングで智子は退職した。
智子との関係は完全に終わってしまいました。
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