長い苦痛の時は終わりました。彩香さんはスカートがハンカチを取り出し、汚された股間を拭き取ります。
男性のモノを初めて受け入れた彼女の身体からは血が流れ、それを男が残した精液が押し出して来るのです。『お前の子供の父ちゃんにやってやるからのぉ~!』と言って果てた男は、そこで寝ています。
彼女は二人で走っていました。家に戻って来た先輩のめぐみさんとです。走って走って走って、二人は河原まで来ていました。
先に泣き出したのは、めぐみの方でした。彩香を思い泣いてくれたのです。しかし、『なんで泣いているの?』と彩香は不思議な感覚を覚えます。
泣く意味が理解出来ないのです。めぐみのことを、思えば思うほど、彼女の目からも涙が溢れてしまうのです。
『私、泣いててもいいんだ…。』
二人は、日が暮れるまで抱き合って泣き続けました…。
14歳のめぐみと13歳の彩香が深い関係になって行ったのは、この頃からです。お互いの身体に触れ、それは愛撫へと変わるのです。
それは、毎日のように彩香の家で行われました。彩香の母『翔子』の帰りが遅いこともあり、二人はひたすらお互いの性器を舐め合うのでした。
彼女に女の身体の快楽を教えられ、14歳になった彩香はますます女の身体にのめり込んで行くのです。
『めぐみとずっと一緒…。』、そう信じて疑いませんでした。
父が姿を消し、めぐみは今まで以上に彩香の家に通い始めます。彩香の母の翔子も、娘が増えたようで、どこか嬉しさも感じています。
そこで、お泊まりが増えためぐみのために部屋を用意します。それは、何もない眠るだけの部屋。思春期の女の子、プライバシーも必要と考えた結果でした。
しかし、それが大きな間違いを起こしてしまいます。
それは、普段朝まで起きない彩香が、夜中の12時過ぎに起きてしまったことで起こりました。彼女がトイレを済ませ、部屋に戻ろうとした時でした。
彼女は隣のめぐみの部屋の扉が、僅かに開いているのをみつけます。音をたてずに閉めようとしますが、一度扉から寝ているめぐみを覗き込むのです。
しかし、そこにめぐみの姿はなく、横の玄関を見ますが、めぐみの靴はちゃんとあります。
『どこ行ったんだろ~?』
そう思った彼女はキッチンを覗きこみ、そして母の眠る2階へと上がって行きます。真っ暗な廊下には、母の部屋の扉の隙間から、僅かに光が漏れています。
彩香はその光を頼りに、廊下を歩き始めました。母の部屋の扉が近くなった頃、
『めぐみちゃん…、いかんよ…、』
と部屋の中では、母とめぐみが話をしているようです。彩香はドアノブに手を伸ばしました。その時、
『おばさんのアソコ見せてぇ~…、おばさんのアソコ見たいのぉ~…。』
とめぐみの声を聞いてしまい、その手が止まるのです。その言葉が何を意味しているのかは、14歳の彼女には分かりました。
あの彩香さんが人生で唯一フラれたのが、このめぐみさんです。それは、誰あろう、彼女の母に奪われてしまった結果でした…。
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