人妻熟女 官能小説

【急遽、番外編】

『ところで、あんたぁ！さっきから呼んでる『久美子って誰よぉ～！どこの女よぉ～！』と彼女言われ、慌ててしまいます。
集中力を欠いたおざなりセックスをしていたため、僕は、少し前まで付き合っていたある女性の名前を呼んでしまっていたのです。
それには、かすみさんは少し怒っているようにも見えた。『監督さん、かすみさんだった…。』と思い、もう言い訳がたちません。
それでも僕は『ちょっと前に付き合ってた、英語塾の先生…。』と正直に答えてしまうのです。

『なんで、そんな女の名前が出てくるんよっ！』
『ごめんなさい…。』
『白状しぃ～。どんな女や？』
『僕が中学の時に通ってた英語塾の先生。』
『好きやったんか？』
『うん…。』
『名前は？』
『滝本久美子先生…。』
『ええ、女なんかぁ～？』
『うん…。ちょっと恐いけど、』
『私とどっちが恐いんや？』
『かすみさん…。』
『なんやとぉ～！』
『嘘です、嘘です、向こうです。』

かすみさんの問い詰めに、もうしどろもどろになってしまいます。（作者もしどろもどろです。(笑)）

～ おしまい ～


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