温泉旅館に着いたのは、午後6時過ぎのこと。チェックインを済ませた僕たちは、客室へと通されます。和室のきれいなお部屋です。
着のみ着のままで来てしまった僕とは違い、彼女は小さな手さげのカバンを用意していました。それを部屋の隅へと置き、テーブルの上のお茶を作ります。
『いいところよねぇ~。』と言った彼女ですが、すぐに『キスして…。』と顔を覗かせて来ました。そして、挨拶がわりのキスが行われるのです。
彼女は立ち上がり、窓を開けて、外の景色を眺めます。そこは庭園になっていて、ところどころライトアップもされています。
外を眺めていた彼女が、『お風呂行こうかぁ~。』と立ち上がりました。部屋の浴衣に着替えて、大浴場へと向かうことになります。
吉岡さんが黒のジャケットを脱ぎ、黒のワンピースを外し始めました。僕はやはり顔を背け、一人ジャージを脱ぎ始め、彼女が着替えるのを待ちます。
浴衣を身に付けかけた頃、彼女の動きが停まっていることに気がつきました。狭い視界の僕でも、かなり脱いでいることだけは分かります。
『ユウ…、見て…。』
と言われ、彼女の方へと目を向けました。上半身は空色のブラジャー、下半身にはまだ黒のストッキングが履かれています。
『脱ぐとこ、見てて欲しいの…。』と言った彼女は、色気たっぶりにストッキングを脱いでいくのです。
その中からは、お揃いの空色のパンティーが身に付けられていました。下着姿になった彼女は、股間へと手を置き、『どう~?』と僕に聞くのです。
返事に困った僕でしたが、『私の身体で興奮出来るぅ~?』と言われ、『もちろんです。』と答えるのでした。
浴衣姿になった僕たちは、手を繋いでエレベーターに乗り、一階の奥にある大浴場へと向かいます。
着くと『先に戻っててもいいよ。』と言われ、ここで一旦彼女とは別れることになります。言われた通りに先に戻った僕は、ようやく緊張から解かれるのです。
完全に彼女のペースでことが進んでいます。悔しいのですが、吉岡さんは可愛い過ぎる、いい女過ぎる、エロ過ぎるのです。
『なんで僕なんか…。』とも思いますが、それは聞くだけヤボと言うもの。『彼女は僕を愛してくれている。』、バカな僕は浮かれてしまっていました。
かなりの時間が経った頃、部屋の扉が開き、ようやく彼女が戻って来ました。髪は濡れ、身体が火照っているのか、顔もまだ赤いです。
『いいお湯やったねぇ~?』と聞かれ、『うんうん。』と答えます。テーブルに座った彼女でしたが、『外、行ってみるぅ~?』と僕を誘うのです。
時間はまだ7時。寝るには、まだ早い時間です。
浴衣の上から、旅館の名前の入った茶色の羽織着を着込み、僕たちは賑やかな温泉街へと足を繰り出します。
さすが有名温泉街です。提灯の明かりもついて、それぞれの旅館の羽織を来た観光客の姿で賑わっています。
僕はその中を、彼女と手を繋いで歩いて行きます。さすが、吉岡さんです。彼女に振り返る男性が何人もいることに気がつきます。
僕はそんな可愛い方を連れて歩いているのです。鼻高々でした。
何の買い物もする訳でもなく、ただ歩いて見て回っていました。それでも充分に面白く、時間はドンドンと過ぎて行くのです。
午後8時半を回りました。そろそろ、旅館へ帰るような時間です。ところが彼女は、とある怪しげなおじさんに話し掛けています。
『なにやってるんだろぉ~?』と見ていると、彼女とおじさんが同じ方向を指さしているようです。すぐに会話も終わり、『行こう~!』と彼女が言います。
『なに~?』と聞くと、『この向こうにストリップしてるって。見に行かん?』とまさかの言葉でした。
僕も、初ストリップ見学となるのです。
お金を払い、劇場の中へと入ります。ステージでは、0歳そこそこの女性が胸を出したまま踊っています。
客席には、少ないですが女性の姿も見え、僕も一安心をするのです。若いストリッパーさんはとても上手に舞っていました。
イヤらしく真っ白なパンティーを脱ぎ、その姿で踊るのですが、そこを上手く隠していて、見えそうで見えません。
ところが、そのまま引っ込むと思いきや、ステージの前まで来ると、股間を隠していた手を取ってしまうのです。
『えっ?これって、見せてもいいの?』と僕は思ってしまいます。最前列方は食い入るように女性の股間を目に焼き付けているようです。
彼女は更に、片手を床につけたまま、身体を後ろに反らします。足を大きく広げ、丸見えのオマンコを更に自分の指で広げて、客を喜ばせているのです。
『ここまでやるんだぁ~。』と、ストリップの経験のない僕は感心してしまうのでした。
次に現れたのは、身体の黒い40歳くらいのストリッパーさん。筋肉質な身体で激しく踊ります。引き締まった身体が美しいです。
しかし、曲調が静かになると、その動きもゆっくりに変わります。悩ましいポーズが多くなり、ステージで寝そべって、ついにパンティーを脱ぐのです。
お客からは横に寝ている彼女が、腰を高く上げ、その股間に手を移すのです。その手は大きく揺れ、誰から見てもオナニーをしているのが分かります。
曲に合わせた動きですが、顔はお客の方を向き、悩ましいポーズで自分の指をフェラチオをして、客を喜ばせていました。
彼女も同じで、最後はステージの前まで来て、その股間を広げます。指で広げたオマンコは完全に中まで見せてしまっています。
そこへお客が丸めて棒状にしたお札を、そのオマンコへ差し入れています。次から次へと、祝儀が集まっているようです。
入れてくれたお客さんには目の前でオマンコを広げ、そこで指を何度も入れて、オナニーのサービスをしています。
その時でした。浴衣の裾がめくれ上り、トランクスの中へ手が入って来たのです。もちろん、吉岡さんの小さな手です。
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