午後12時15分、今日の練習が終わりました。今週のグランド整備は姉や吉岡さん達なので、トンボを持ってならし始めます。
僕は、少し困りました。吉岡さんに誘われていますが、彼女の携帯の番号を知らないので、このまま家に帰るに帰れないのです。
とりあえず、グランドを出ました。50mくらい向こうには、歩いて自宅へと向かう監督さんの姿が見えています。
『かすみ~?土曜日の夜さぁ、ラブホテルで過ごさない~?一晩中、セックスしまくるから~。』
そう言って、今日は彼女と約束をしています。『このまま、吉岡さんとホテルに行っても、夜には間に合う。』、それが僕の計算でした。
『二人の女を抱ける。』、監督さんには申し訳ないですが、心は躍ってしまうのです。
僕は、とりあえず自宅へと向かうことにします。急いで、汚れたジャージを着替えに帰ることにしたのです。
着替えを済ませ、僕は家を出ようとします。しかし、向こうから姉が帰って来ているのが分かり、仕方なく裏口から抜け出すのです。
僕は近所の路地を進み、かなり遠回りながらも小学校を目指します。そして、再びグランドへと戻ったのです。
吉岡さんがいました。カギを閉めた門のところで、自転車を持ったまま、一人で立っています。
急いで駆け寄ると、『帰ったのかと思った…。』と寂しそうに言ってきます。
『私が車出すから、ユウくんはここで待ってる?15分くらい。』と言われ、『はい。』と答えました。彼女は自転車に乗り、自宅へと一旦帰るのです。
長い15分でした。完全に30分くらい経っています。そこへ、トヨタの高級車が停まりました。少し、恐くなり僕は少し避けます。
しかし、助手席の扉が開き、『ゴメーン!メッチャ遅くなったわぁ~!乗ってぇ~!』と僕に言うのです。
助手席から、運転している方の顔を覗き込みます。大きなサングラスをしているので、一瞬彼女なのかも分かりません。
しかし、『乗ってよ!ユウ、乗りぃ~!』と言われ、それが吉岡さんであることを確認するのです。
助手席に座った僕。『軽自動車にでも乗って来るのだろう。』と思っていたので、まさかの高級車に少し緊張をしてしまいます。
そして、彼女の服装。練習の時のジャージ姿がしか知らない僕は、彼女の服装に驚いていました。
黒のワンピースに黒の薄いジャケット。足にも黒のストッキングを履いていて、サングラスももちろん黒。真っ黒くろなのです。
きっと背の高いスタイルのいい女性なら、『キマッテル~!』なのでしょうが、なにせ童顔の彼女ですから、『可愛い。』となってしまいます。
それでも、いつもと違う色気のある吉岡さんを横にして、僕はどこか緊張をしてしまうのでした。
『大きい車やねぇ~?』
『旦那のよ~。』
『足、短いからアクセル届かんやろ~?』
『バカにせんとってよねぇ~!ちゃんと届くわぁ~!』
『届かんわぁ~。30センチくらい届いてないわぁ~。
』
『好きなこと言ってて。』
と会話も弾みます。『ところで、どこ行く?』と聞くと、『~~県。』と答えます。それを聞き、『えっ?』と思います。片道2時間は掛かるからです。
『温泉…。ユウくん、明日おやすみでしょ?』とまさかの外泊予定のようです。僕は別の心配をします。
『旦那さんは?』と聞くと、『今、いないわ。』、『子供は?』と聞くと、『そっちもいない。』と答えます。
複雑な事情なのか、それ以上のことは聞けませんでした。
車は高速道路に乗り、南へと西へと進みます。片道2時間の長丁場です。車内での会話は続きます。
『ユウくんさぁ~?』
『なにぃ~?』
『清水さんと…、したぁ~?』
『…。』
『してるよねぇ~?しないはずがないよねぇ~?』
『うん…。』
『清水さんって、どんなひと~?』
『どんな人って、彩香さんの方がよくわかってるでしょ?』
『違うよぉ~。エッチの時の清水さん。』
『どおって…。』
『ちゃんと、声出したりするんでしょ?イメージわかないけど…。』
『まあ…、まあ…、』
『ちゃんと教えてよぉ~。ユウくんのこと、嫌いにならないから。ちょっと、興味があるよねぇ?』
『ちゃんと、出してたよ。』
『アンっ!アンっ!って言うの?』
『まあ…、まあ…、』
『フェラ、上手だったぁ~?』
『普通…。』
『じゃあ、あっちの方は?』
『あっちって?』
『あっちって、オマンコのことよぉ~。』
『それを聞く~?』
『濡れやすいほう?』
『まあまあ。』
『当然、中出ししたんやろ~?』
『まあ…。』
『いっばい出してあげたぁ~?』
『まあ…。』
『イヤらしいぃ~。』
もう、彼女と話をしているだけで、勃起していました。吉岡さんが普通にスケベなのはよく分かりました。
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