あれだけ騒いでいたのが、ウソのようです。監督さんのオマンコにめり込み気味の指が、その甲を滑らしながら何度も刺激をしてあげています。
きっと、彼女の股間からはスケベな液が流れ出していて、そのせいが指の動きも滑らかになってるようです。
僕は、背伸び気味の彼女を後ろから抱き締め、片手で乳房を握りました。それわゆっくりと揉みながら、股間の指を滑らせるのです。
『気持ちいい~?もう、足おろしていいよぉ~。』と彼女に伝えました。股間が怯えていて、ずっと逃げ腰の爪先立ちなのです。
それでも、ながなかその姿勢を変えない彼女。ダイレクトに感じてしまうのが、少し怖いようです。
そして、『僕が気持ちよくしてあげますから、もう肩の力を抜いてください。』と優しく声を掛けてあげました。
それを聞いた監督さんは、『長いことしたことないから、ちょっと怖いんよぉ~…。』と、初めて自分のことを正直に語ってくれました。
僕は、『なら、ゆっくりします。怖くなったら言ってきださい。すぐにやめますから。』と言ってあげるのです。
僕は一度、彼女の股間から手を離します。すると、ずっと爪先立ちだった彼女の足が、ようやく降りてくるのです。
僕は、監督さんの身体をこちらに振り向かせて、一度キスを挟みます。そして、『あなたが好きです…。』と伝えました。
監督さんは、一度うつ向きます。そんな彼女に、『緊張せんとってください。こっちまで緊張します。』と笑って言ってあげました。
すると、『ごめんねぇ…。私、ずっとこんなことしたことないから…。恥ずかしいんよぉ~。』と本音を言ってくれるのでした。
僕は、『なら、ゆっくりしましょう。あなたが好きなので、ゆっくり愛し合いたいです。』と伝え、彼女と唇を合わせます。
正直に、僕についてくるだけの彼女のキスです。それでも、彼女の真面目さが伝わって来て、ゆっくりゆっくりと何度も重ね合うのでした。
監督さんは『従順』でした。どこか、『学ぼう』という意識があるようで、もう僕に嫌がる素振りなどみせません。
舌を絡ませれば、ちゃんと彼女も答え、頬を口付ければ、彼女も同じように頬にキス返して来るのです。
そして、『もう、お風呂から出ましょう。』と言って、扉を開きました。彼女手を取ると、恥ずかしそうにしながらも、ちゃんと前に足を出して来るのです。
脱衣場に出ると、『ちょっと、身体拭くわぁ~。』と言って、バスタオルで濡れた身体を拭き取っています。
僕がその姿をずっと見ていても、彼女は気にすることなく、身体を拭いています。もう、僕に身体を預けてくれるつもりなのです。
身体を拭き終わると、彼女の手を取り、扉を開けて廊下に出ます。『裸でいい~?』と聞いてきますが、何も言わずにそこから連れ出すのです。
全裸の二人が居間まで戻って来ました。僕はすぐに、『どこがいい?』と場所を聞いてみます。彼女は『こっち…。』と逆に僕の手を引きました。
そして襖を開けると、そこには中央に布団が敷かれています。きっと彼女の寝室だろうと思われます。それを、『ここは?』と言って、僕に見せた彼女。
最後は僕が手を引き、布団の上へと連れ込むのでした。
布団の上で向き合って座ると、こんな会話になったのです。
『監督さん、どのくらいぶり~?』
『恥ずかしいわぁ~。忘れたっ!』
『フッ…。今から愛し合うんよ~?ちゃんと教えてよぉ~。』
『たぶん、20年くらいしてない…。』
『流行りのセカンドバージンってヤツやねぇ~?』
『なに、それ~?』
『しばらく男性とセックスしてない女の人のこと。』
『なら、わたし絶対それやわぁ~!』
『そしたら、監督さんの処女もらうでぇ~!』
『なに言ってんのよぉ~!こんなおばさん捕まえてぇ~!』
『そう言えば、監督さん、清水なに?』
『名前か?』
『そうそう、下の名前。』
『かすみ…。』
『どんな字なん?』
『平仮名。』
『清水かすみさん?なんか、可愛い名前やねぇ。』
『どおせ、名前負けしてるとか思ってるんやろ~!』
『ほんとほんと、可愛いってぇ~!』
『なに笑てんのよっ!』
『かすみ~?』
『やめてよぉ~!なんか、照れるわぁ~!』
『かすみ!かすみ!かすみ~!』
『何回も呼ぶなっ!』
そして…。
『愛してるよ、かすみ~…。』と言って、彼女を布団へと押し倒しました。口づけをしている間も、ずっと彼女の名前を呼んでしまいます。
僕に抱かれる彼女からは、『鬼監督』なんてものはもう感じません。彼女は、ちゃんと『女』を再開し始めた『清水かすみ』さんです。
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