常田が帰った後、部屋の中は、しばらく重い沈黙が続きました。私は考え込む佐藤の姿を初めて見ました。
私はお茶を入れて、佐藤に出しました。「飲んで・・・」気づいた佐藤は一口、すすりました。「ねえ、聞いて・・・私は、いいよ・・・」「何がいいんだ?」「・・・あのひとに謝る・・・それで、あなたが警察に行かなくて済むなら・・・いいよ」「・・・オレと別れることになるんだぞ・・・」「・・・仕方ないよ・・・」「・・・そんなこと・・・できるか・・・」「・・・らしくないよ・・・私のことなんか、そんなに考えるなんて・・・」「バカ!・・・本気で怒るぞ・・・」「以前の私は、本気であなたのこと恨んでた・・・でも今は・・・この一か月・・・幸せだった・・・まるで新婚時代に戻ったようだった・・・もう、十分・・・」「・・・それ以上、もう言うな・・・」「・・・」「こっちへ来い・・・」「・・・ダメだよ・・・そんなことしたら・・・気持ちが揺らいじゃう・・・別れられなくなっちゃう・・・」「・・・いいから、来い・・・命令だ・・・」佐藤は真剣な表情で私を見つめていました。私は立ち上げると、佐藤の腕の中に飛び込みました。私はしばらくの間、佐藤に強く抱きしめられました。私は涙が止まりませんでした。「抱いて・・・強く抱いて・・・何もかも忘れさせて!」「こい・・・」私は佐藤に手を引かれて、となり部屋に行きました。佐藤は押し入れから布団を出して敷くと、衣服を脱ぎ始めました。私も、それに応えて、一糸纏わぬ姿になりました。いつものことながら、佐藤の分身は猛々しく上を向いて勃起しています。二人は抱き合いながら布団に崩れ込みました。「ああっ・・・もっと吸って・・・もっと舐めて・・・あああ、いいわ!・・・すごい・・・感じる・・・もっと・・・ああ、いい・・・おかしくなりそう・・・」私の官能の炎はあっという間に燃え上がりました。
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