佐藤は「朝飯なんかいらねんよ」と言って、なかなか起きてくれませんでしたが、何とか、ぎりぎりのところで、私が説得し、仲居さんによる朝食の準備に間に合わせました。私が彼を説得した条件は、朝食が終わったらまた私を好きにしていいから・・・とにかく、その時はそんな淫らな条件を私はのむしかなかったのです。この約束のおかげで、よくやく起きてくれた佐藤でしたが、朝食の準備中は終始、機嫌が悪く、仲居さんに話しかけられてもロクに応えませんでした。さぞや、仲居さんの印象は悪かったと思います。まったく、こんな時はまるで手のかかる駄々っ子のようです。一晩中、私を抱き、身も心も征服した男と同一人物とはとても思えません。朝食の支度が終わり、仲居さんが部屋を出る際、私は「ゴメンナサイ、あの人があんな態度で。朝はいつもあんななの」と言いながら、そっと心付けを渡しました。「あら奥様、どうもすいません。」そう言いながら受け取る仲居さん、その「奥様」という言葉に、私は顔が火照りました。こうして私が部屋に戻ると、佐藤はすでに食事が並べられたテーブルの前に座っていました。私がその対面に座ろうとすると、「そっちじゃない、こっちへ来い」と言いながら、自分の横に座るように促します。「だって、私の食事が並べられているのはこっちよ」「いいから、とにかく来い」SEXの時はもちろん、どんなことでも一度、言い出したら絶対にあとに引かない男であることはよくわかっています。私は仕方なく、佐藤の言う通り、彼の横に座りました。佐藤が私を傍に座らせた理由は、自分が命じるままに、食べたい食事を口へと運ばせるためでした。最初は箸やスプーンを使っていましたが、時には口移しで食べさせることを命じてくることもありました。こうして、佐藤の食事が進み、満足した頃、「オレはもういい、今度はお前が食べろ」そう言ってきました。私はようやく佐藤から解放されて自分の席に戻り、食事を始めました。しばらく佐藤はそんな私の様子をにやにやしながら眺めていましたが、やがて、私の隣に移動してくると、右手で私の肩を抱き、左手を浴衣の胸元から忍ばせてきました。佐藤の手は私の左の乳房を弄り始めました。「いやあ、やめて。食事の後って約束したでしょ。今は食べさせて。」「いいから、そのまま食え。」佐藤は私の乳首をつまみながら言いました。「だって、そんなとこ触ってたら、気になって食べれない」「気になってじゃないだろう・・・感じちゃってだろ?」「もう・・・いじわる」私は、口では精一杯、抵抗の姿勢を示したものの、それ以外に佐藤の悪戯を遮る術がありませんでした。それをいいことに、佐藤の行為はどんどんエスカレートしていきました。
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