佐藤との関係が深みにはまるにつれて、私は自分でも気づかないうちに、オンナの部分を磨き上げられ、それをフェロモンとして外に発散するようになっていました。ある日の夕食後のこと、台所で片づけをしていた私に、夫が突然、ドキッとするようなことを言ってきました。「お前、最近、変わったな・・・」「えっ?・・・何が?」「いやあ・・・何だか色っぽくなった気がする・・・」「ええっ?・・・そう?・・・いやだあ・・・いきなり何言い出すのかと思ったら・・・」「いや・・・ほんと、そう思うよ・・・」「ふふ・・・ありがとう・・・あなたにそう言われると・・・お世辞でもうれしいわ・・・」そう言いながら、私は内心、ドキドキしていました。まさか、夫が佐藤との関係を気づいているとは思いませんでしたが、夫が何かを察している、あるいは疑っているのではないかと、気がかりでなりませんでした。おそらく、佐藤との幾度にもわたるSEXによって、子宮が刺激され、女性ホルモンが活発に分泌されたのでしょう。改めて鏡に自分の姿を映すと、心なしか腰周りに丸く肉がつき、いやらしいフェロモンを発散しているように感じます。確実に、私は佐藤好みのオンナへと変わりつつありました。『このままいったら・・・私・・・どうなってしまうんだろう?』そんな不安が頭を過ぎります。かと言って、今さら、佐藤との爛れた関係を清算することなど、できません。私は、どうすることもできないまま、ずるずると佐藤との関係を続けていきました。そして、佐藤の要求はさらに過激なものになっていったのです。
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