シェアーハウスの美人オーナーのヒ・ミ・ツ 続編
あのシェアーハウスに引越してから早くも半年間が過ぎた頃、ボクにもやっと恋の予感を感じさせる出来事が最近起きました。とは云っても今の処は単なる片想いの恋ですが……、、、
兎に角、同じ会社でしかもボクと同じ部署で同期の他の大学から入社した新人槌Lさんの秋元彩香ちゃんに片想いの恋をして居ます。秋元彩香ちゃんは職場のアイドルでボクに取っては高嶺の華観たいな存在でボクは黙って遠くで見詰めて居るしか有りませんでした。
その彩香ちゃんがこのボクに初めて面と向かって悩み事をボクに聞いて欲しいとの事でボクはチャンスとばかりに相談に乗りました。彼女の悩み事と云うのは今現在住む場所が無いとの事でした。今は他の部署の新人槌Lさんの友達の部屋にルームメイトとして仮住いして居る観たいでした。
ボクは余りお薦めじゃないのですが、ボクの住むあのシェアーハウスの存在を教えて挙げました。何故、お薦めじゃないのかと言われるとボクと美人オーナーの美波さんとの只成らぬ関係を彩香ちゃんに悟られのではと思ったからなんです。
増してや、美波がボクの童貞クンを奪った相手だと知られるとボクの事を幻滅するからとも思ったから……、
少し躊躇して居ると意外と彩香ちゃんは凄い乗り気観たいでボクは後に引け無く為りました。
家賃相場とかシェアーハウスの特徴とかを説明すると出来れば今日にでも物件を観て観たいとの事でした。
[じゃあ、今日の仕事が終了後にボクが案内するから]
[弘和クン、宜しくお願いします、]
と二人は約束を交わし、今日の仕事が終了次第にあのシェアーハウスの物件を見学する事に成ってしまいました。ボクは一抹の不安を懐きつつもその時が来るのを待って居ました。
そしてその時がやっと来ました。ボクは早々に着替え
、会社の出入口辺りで彼女が出て来るのを待って居ました。すると小走りにボクの方に彼女が懸け寄って来たのでそのまま二人は最寄駅の改札を抜けて上りの電車に乗りあのシェアーハウスに向かって行きました。
その間、ボクと彩香ちゃんは会話は一言も喋って居ませんでした。ボクは一抹の不安を懐きつつもボクと彩香ちゃんの両脚はハウスに向かって行きました。
ボクの心の声[美波さんは、まさか下着姿でボクの事迎えるんじゃないよな……?!]
とボクがそう不安に思って居ましたがハウスに帰ると意外と美波さんは普段着のままでボクと彩香ちゃんを迎え入れてくれてボクの単なる取り越し苦労でした。
でも美波さんの事だから何時その正体を表わすか凄く不安に思いながらシェアーハウスの未だ空いて居る部屋に美波さんは彼女を案内して居る様でした。
[弘和クン、彩香ちゃんって云うんだ…、弘和クンの良いヒト……?!]
[いえ、残念ながらボクの良いヒトじゃないんですよ…
……、単なる同僚の槌Lさんなんですよ、]
[あ、今晩わ、突然お邪魔しちゃって、今夜は宜しくお願いします。]
[あ、いえいえ、そんな事気に為さらないで……、そうそう、そんな事より今夜は遅いから、間借りする部屋に一泊してもし、部屋が気に入ったら正式に契約すれば良いんじゃない?!]
[じゃあ、そうさせて戴こうかな…、ねぇ~弘和クン、
]
と云って美波さんにそう薦められて彩香ちゃんは結局空いて居る部屋に一泊泊まる事に為りました。
そしてこのシェアーハウスにもボクの他にも住人が知らない間に増えて居る様でした。しかも、あの性感マッサージ師の先生がボクの右隣の部屋でした。
そしてその夜、ボクはシェアーハウス内で飛んでも無い出来事が起きました。逸れはボクが凄くショッキングな出来事でした。
ボクはその夜、何時も様に歯ブラシと歯磨き粉のチューブをマグカップに淹れて洗面所で顔と歯磨きに行きました。するとボクの耳に美波さんと彩香ちゃんの何とも悩ましい喘ぎ声を聴き、縦長の摺りガラス越しに耳許を推し着け聴き耳を立てて居ました。
摺りガラス越しには二人の裸身がぼんやり重なる様に
逸れで居て凄く淫靡な動きで動きをする姿が映し出されて居ました。何と彩香ちゃんは男には全く興味が無い、何方かと云えば女の人が好き観たいで、レズビアンだった観たいでした。ボクは余りのショッキングな出来事に茫然とするばかりでした。
ボクの淡い期待と初恋はシャボン玉の様に虚しく消えて行きました。ボクは傷心の余り、重い足どりで自分の部屋に戻って行きました。
そしてその夜、美波さんと彩香ちゃんの悩ましい喘ぎ声がボクの部屋に迄聴こえて来ました。ボクはこのシェアーハウスに住んで正解だったのかと今更ながら後悔するのでした。
逸れにしても美波さんはレズの気も在るのかと只、呆れるばかりでした。しかしボクはそんな訳有りのシェアーハウスで暫くお世話に成るしか有りませんでした
。
次につづく。
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