先生の手が、僕の背中を叩いてくれていました。『ポンポンっ。』と泣いた子供をあやすようにです。彼女に抱き締められ、小さな身体に心地よさを感じます。
『先生が遠くなる…。』と、思わず抱き締めた僕。しかし、それはどこか彼女にも伝わっていたのか、
『どこにも行かんよぉ~…。』と彼女は優しく言うのです。その姿は母親そのもの。僕は不安になった子供なのでした。
先生はリモコンを取り、部屋の照明をつけました。暗かった部屋が一気に明るくなり、眩しさまで感じてしまいます。
自分の股間を見ると、さっきまで彼女にフェラチオをされて勃起していたチンポは、どノーマルの状態にまで萎んでしまっています。
体積が減り、彼女のくれた唾液が溜まって流れ落ちます。先生も僕のモノを見ながら、『明るいところでしょうかぁ~?』と再開しようと伝えてくれるのです。
『横になるぅ~?』と言われました。また、さっきの体勢になるようです。僕は身体を寝させ、彼女は下半身へと移ります。
彼女の唾液でベトベトになった僕のチンポを、小さな手がまたすくい上げます。僕は下着姿の先生に、『久美子ぉ~?好き…。ほんとに好き…。』と伝えます。
すると、彼女は僕の股間から手を離し、僕の身体の上を滑るようにしながら、顔を寄せて来ました。そして、唇が重なるのです。
『どうしたのぉ~?』、突然口走った僕に彼女が聞いて来ます。僕は『ごめん。もう、自分でも訳がわからないんよ~。』と伝えました。
『どんな感じなの~?』と先生は、ほんと先生のように真面目に聞いてくれるのです。僕は、『わかんない。もう好き過ぎて…。』と答えます。
その言葉を聞き、『私、信用ない~?』と彼女は言うのです。その目は、僕の目を一点に見詰めていて、生徒の心を探っています。
いつもの僕なら、ここで先に目を反らせたはずです。こう言うシチュエーションには、いつもそうやって逃げて来たからです。
しかし、なぜか『引き下がれない。』という思いが芽生え、彼女から目を離しません。そして、先生に伝えるのです。
『僕のこと好きなら、ちゃんと伝えて…。アホやから、分からんわぁ~…。』
生徒の悩みがハッキリとしました。それが分かった先生は、適当なキスをやめて僕の身体から降ります。そして、正座をしながら、僕の顔を覗き込むのです。
『あなたが好きです…。ちゃんと、あなたのことが好きです…。私は、あなたが好きです…。お願いだから、一緒にいて~…。』
泣き虫先生が、また泣いていました。生徒の悩みがちゃんと解決したからでしょうか?それとも…。
僕は、『ありかと…。』と伝えました。先生は一度涙を拭い、目頭を押さえます。そして、ようやく自分に戻れたのか、顔を僕に向けました。
『あぁ~、恥ずかしいぃ~。』、そう言った彼女の顔はその通りで、顔は真っ赤に染まっています。部屋が明るくなったので、余計にそれがわかるのです。
『久美子ぉ?顔、真っ赤になってるよ?』と言うと、『そりゃ~、なるってぇ~。恥ずかしいいわぁ~。』と照れています。
そんな彼女に、僕は指をさし、『ホラホラ。』と声を掛けました。指を指したのは、僕の萎んだ股間の方向。
意味が分かった先生は、『イヤらしいぃ~!またやれっていうのぉ~?』と聞いて来ます。僕は、『久美子が『私に任せて。』って言うた。』と惚けます。
『イヤらしいぃ~。なんなん、この子?』と呆れたように答えました。
そして、『久美子ぉ~。フェラぁ~。フェラチオしてよぉ~。』と布団に倒れ込み、子供のように彼女に言ってみました。
しかし、変な空気が流れます。僕も初めて彼女の前で『フェラチオ。』と言う言葉を使いました。この空気でなければ、言えなかったのかも知れません。
彼女も同じで、『この子が言ったの?』とそんな雰囲気を見せます。しかし、僕が頑張って口にことを彼女はちゃんと分かってくれています。
それには、『はいはい。フェラチオさせてもらいますぅ~。大好きな人のおちんちんを、フェラチオさせてもらいますぅ~。』と言ってくれました。
少しずつですが、僕たちも頑張り始めるのでした。
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