僕と腕を組んで歩く江口さん。
道ですれ違う人達が僕らを怪訝そうな目で見てる気がした。親子?カップル?、皆、そんな目をしているようだった。僕は江口さんに腕を引かれ路地裏の小さなラブホテルに入った。
「わぁ、ラブホなんて久しぶりだわ。今どき内装もオシャレなのね。ねぇ、慎一君、私、先にシャワー浴びてきてもいいかなぁ?」
『あっ、はい、どうぞどうぞ』
「じゃあ、お先するわね♪」
初めて入ったラブホテル。狭いつくりの室内。僕は緊張気味にベッドの端に腰掛けて江口さんを待つことにした。
ベッドルームとバスルームの間に壁はなく、曇りガラス1枚で仕切られているだけだった。体の輪郭ははっきり見えないものの、ガラスの向こうで江口さんが服を脱いでいる様子が透けて見える。江口さんは上下白っぽい下着を着けている。背中に手を回してブラジャーを外す。ボロンと大きな胸がこぼれるのが分かる。続けてパンティに手を掛けてそれを下ろした。ガラス越しに何も着ていない江口さんの肌色の影が透けている。ガラスの向こうに江口さんの裸があると思うと、僕はとてもドキドキした。
※元投稿はこちら >>