「そうか・・・1人目は、たった20分だったのか・・・まぁ予定通り・・・公衆便所で使っただけマシか・・・」
色黒な男は、横たわったまま自分の股間で奉仕している女に話す。
その声は加虐的なほど野太く、なのに嬉しそうに軽やかだった。
「タイルの床にひざまづいてチンポを舐め・・・公共の場で犬のように犯される・・・お前の大好きな行為だな・・・けど、たったそれだけの時間じゃ足りなかっただろう・・・?」
男は下品に歪んだ口で話し続ける。
女は汗ばんだ皮膚に貼り付いた髪の毛にさえ構わず、一心に頭を振り前後に動かしている。
ジュポッ・・・ジュボッ・・・ジュボッ・・ジュボッ・・・
太いカリが唇から出るたび、卑猥な音を立てながら唾液を女の口から掻き出している。
口紅のとれた唇から顎に垂れる唾液が、何度も糸を引きながら揺れて落ちる。
ジュボッ・・・ジュボッ・・ジュポッ・・・ジュボッ・・・
女は左手で体を支え、右手はチンポの根元を揉み上げるように動いている。
その左手に握られていた使用済みのコンドームを、男が指で摘む。
気づいて動きを止め、掌を開いた女は、コンドームが掌から抜き取られていくのを見つめる。
黒く太い指で摘まれた半透明の黒いコンドーム中のを、白濁した液体の塊がゆっくりと下に移動していくのがほんの少し透けて見えている。
ゆっくり、ゆっくりとコンドームが、固まったまま動かない女の顔に近づき、その汗ばんだ鼻筋に触れる。
そのまま頬に、瞼に、ゆらゆらと、まるで愛撫のように女の顔を汚していく。
「で、、、、2人目はドレだ、、、?」
ピクッと震えた目に、ほんの少しだけ正気を戻し、チンポの根元を掴んだままだった右手をナイトテーブルに伸ばす。
けれどその動きは遅く鈍く、その意識が自分の頭の上に乗せられようとしているコンドームにあるのは明白だ。
女が持ち上げたのは0.01mmの、透明なコンドームだった。
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なんども思い出す。
あの日、妻のカバンの中・・・内側のポケットのチャックに閉じ込められていた5つのコンドーム。
全て使用済みで、全てに精液が入っているのが見えた。
それらは絡み合い、塊になっていた。
下品な赤や緑、黒や透明、、、色が分かれていなければ数など分からなかったかもしれない。
5回、、、いや、5日?
、、、まさか
想像も推察もできない。
、、、妻に聞けるわけもない。
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グッグッグ、、、
嬉しそうに、満足そうに男が笑う。
横たわったままだからか、その笑い声はいつもよりも邪で下卑た音だった。
「そうか、、、3人目はリピーターだったか」
言いながらも男の笑い声は止まらない。
「、、、最初の2人はせっかくの「肉便器」を無駄遣いしたが、、、さすがに初めてじゃない男なら面白い事をするかもしれん、、、お前も、期待したんじゃないのか?」
女は唇をカリの裏につけたまま首を振った。
「ふん、、、嘘をつくな、、、、、見知らぬ2人に挿入された後だ、、、10分ももたない男とはいえ、、、、いや、だからこそ飢え、次の男を待った、、、」
罵られるたび、貶されるたび、、、その卑猥で淫乱な本性を言葉にされるたび、しだいに首の振りは小さくなっていく。
「そうだろう?、、、お前は淫乱だ、、、火をつけられたら誰にでもねだる、、、イッてもイッても満足できんマンコだ、、、」
女は首を振るのを止めない。
弱々しく、けれどわざとカリ裏に擦り付けながら、まるで奉仕のように続けている。
「深夜の公衆便所、、、壁の落書きの通りに来てみたら、書かれてた通りに裸の女がいる、、、マンコから汁を垂らして飢えた目で、、、1度目は尻込みするヤツもいるが、2回目となると、、、、」
はぁぁあぁぁぁ、ぁ、、、、
大きくて熱い吐息の後、女は唇の隙間から小さく舌を出す。
「お前は期待した、、、そうだろう?、、、いやらしく、酷いセックスをするかもしれない、、、そう思ってたまらなくなったんだろう?」
舌だけをチロチロと動かし、ゆっくりと上がっていきながら小さな声で「はい」と答えた。
止まない屈辱的な質問に「はい、、、はい、、、」と。
「そうです、、、メチャクチャにしてもらえると思って嬉しかった、、、」
そう言い終わるとすぼめた唇で先の穴を包み、溢れている半透明の汁を吸い取った。
首を曲げ、唇でチンポの裏筋を食み、上から下まで激しく添わせる。
唾液を擦り付けるように裏筋に舌を押し付け、左右に動かしながら頭を振る。
「はい、、、、おねだりして、、、自分の指で開いて、、、」
右手はチンポの根元を揉み上げ、左手の2本の指をカリに添わせていく。
「便器に抱きつかされて、、、お尻を振れって、、、」
今にも果てそうな目で口を開ける。
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5人目の報告を終えると、女は頭に5つのコンドームを乗せられた屈辱的な姿のまま、何度も教え込まれた通りに、太すぎるカリに歯を当てぬよういっぱいに開いた口で奉仕し始める。
顎を閉じずに咥えると、そのまま唇で包み込む。
舌を裏筋に添えて頭を下ろしていくと、チンポの先が喉の粘膜に着くのを感じた。
男のチンポは、それでも半分も隠れていない。
拳ふたつ分はゆうに出たまま。
女はさらに力を入れ、チンポの先を喉の粘膜に密着させたる。
グッ・・・・・ググッ・・・・・・・グチュ・・・・グッ・・・・・ググッ・・・・・・・
息が苦しくなる。
けれどさらに強く、チンポの先を喉の奥に押し付ける。
グチュ・・・・グッ・・・・ググッ・・・・・グッ・・・・
無意識に涙が滲む。
頭が熱くなる。
顔が息苦しさに赤くなっていく。
そうしてようやく、女は頭をゆっくりと引いていく。
もちろん舌の腹を裏筋に添わせながら。
唇の端から漏れる唾液すら気にとめず、ゆっくりと、愛しむように丁寧な動作で。
グチュ・・・グチョ・・・・・グッ・・・・・ググッ・・・グチュ・・・・・・・・・・・ップッはぁあ!、、はぁぁ、、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、、、、、
深呼吸から唾液の音がする。
顎からチンポの先まで、さっきまでとは全く違う粘ついた唾液が糸を引いている。
まだ顔は赤く染まったまま、肩を上下させ荒い息をしたまま、また頭を下ろしていく。
口をいっぱいに開き、カリを包み、舌を添わせて頭を下ろしていく。
一番深い場所についたら自分で自分の頭を、男の腹に向かって突き出す。
グチュ・・・・グッ・・・・ググッ・・・・・グッ・・・・グチュ・・・・グッ・・ググッ・・・・・グッ・・・・
グチュ・・・グチョ・・・・・グッ・・・・・ググッ・・・グチュ・・・・・・・・・・・ップッ!、、はぁあぁぁ、、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、、、、、
グッ・・・グチュ・・・・ググッ・・・・・グッ・・・・グチュ・・・・グッ・・グッ・・・・・ググッ・・・・・
グチョ・・・・・グッ・・・・・ググッ・・・グチュ・・・・・・・・・・・ッはぁあ!、、はぁぁ、、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、、、、、
「・・・・そろそろ飲み込め」
満足気に女を見下ろす男が、ようやく口を開く。
女は肩で息をしながら、左目から落ちた涙を拭いながら、まるで睨むような強い視線で男を見上げる。
そうして無言のまま視線をおとし、また口を開く。
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